ヤマト王権と三輪山祭祀 -- ちくま新書 --
鈴木正信 /著   -- 筑摩書房 -- 2023.1 -- 18cm -- 286p

資料詳細

タイトル 古代豪族大神氏
副書名 ヤマト王権と三輪山祭祀
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 鈴木正信 /著  
出版 筑摩書房 2023.1
大きさ等 18cm 286p
分類 288.3
件名 大神(氏)(大和国)
著者紹介 1977年、東京都に生まれる。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)(早稲田大学)。早稲田大学高等研究所任期付准教授などを経て、現在、成城大学文芸学部准教授。著書に『日本古代氏族系譜の基礎的研究』(東京堂出版)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ヤマト王権の国家祭祀を担った氏族、大神氏。その信仰は現在の大神神社にまでつながっている。大神氏の最新研究から、天皇家による大神氏への「委託型」の祭祀の実態と、古代の王権や人々の信仰のあり方を、明らかにする1冊。
要旨 大神(おおみわ)氏はヤマト王権の国家祭祀を担った氏族である。平城京や平安京などの都城が築かれる以前、五世紀後半から六世紀代は三輪山周辺が政治の舞台であった。そうした時代に、大神氏は三輪山の神に対する祭祀を職掌として台頭した。また大神氏の祖先は日本で最初の疫病を鎮めたと伝えられており、その伝承を語り継いで後世まで命脈を保ってきた。その信仰は現在の大神神社にまでつながっている。大神氏の最新研究によって、古代の王権や祭祀のあり方を明らかにする。
目次 第1章 大神氏はどのような道のりを歩んだのか;第2章 大神氏はどのように全国へ広がったのか;第3章 三輪山の神は地方でどのように祭られたのか;第4章 大神氏は対外交渉にどう関わったのか;第5章 大神氏の祖先オオタタネコとは何者か;第6章 三輪山の神はどのような性質を持っていたのか;第7章 大神氏は三輪山祭祀にどう関わったのか
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-07535-2   4-480-07535-6
書誌番号 1122023526
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122023526

所蔵

所蔵は 3 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 288.3 一般書 利用可 - 2073963373 iLisvirtual
神奈川 公開 Map 288 一般書 利用可 - 2073958426 iLisvirtual
山内 公開 288 一般書 貸出中 - 2074624025 iLisvirtual