近現代における生と死の棲み分け --
下田淳 /著   -- 教育評論社 -- 2023.1 -- 22cm -- 419,43p

資料詳細

タイトル ドイツ葬送文化史
副書名 近現代における生と死の棲み分け
著者名等 下田淳 /著  
出版 教育評論社 2023.1
大きさ等 22cm 419,43p
分類 385.6
件名 葬制-ドイツ-歴史-近代 , 墳墓-ドイツ-歴史-近代
注記 欧文タイトル:Bestattungskultur in Deutschland
注記 文献あり
著者紹介 1960年生まれ。青山学院大学文学部卒業。同大学院文学研究科博士後期課程退学。博士(歴史学)。東京都立大学人文学部助手を経て、現在、宇都宮大学大学院地域創生科学研究科教授。専門は西洋史、ドイツ史、比較文化史。著書に『ドイツ近世の聖性と権力』(青木書店、2021年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 死はなぜ見えなくなったのか。ヨーロッパ近現代において、死のタブー視が始まったのはなぜか。ドイツの埋葬法や葬送儀式、死亡通知状の分析などを通じて、生と死が棲み分けられていく過程を実証する。
要旨 死はなぜ見えなくなったのか。ヨーロッパ近現代において、死のタブー視が始まったのはなぜか。ドイツの埋葬法や葬送儀式、死亡通知状の分析などを通じて、生と死が棲み分けられていく過程を実証する。
目次 序章 ヨーロッパ近現代の死の歴史と「棲み分け論」;第1章 生者と死者の共同体―前近代の墓地と葬送;第2章 世俗権力にとって墓地と葬送はどうあるべきか―近現代の墓地・埋葬法;第3章 トリーア市をめぐる墓地・埋葬法;第4章 教会にとって葬送はどうあるべきか―近現代の教会法;第5章 民衆の葬送はどう変わったか―一九世紀前半~第一次世界大戦前夜;第6章 民衆の葬送はどう変わったか―第一次世界大戦~現代;第7章 生と死の比較文化史―古代ギリシア・ローマと日本の墓地と葬送;第8章 生と死は本当に棲み分けられてきたか―近現代ドイツの墓地の変遷
ISBN(13)、ISBN 978-4-86624-069-5   4-86624-069-5
書誌番号 1122023547
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122023547

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