身体イメージの変容 -- 日文研・共同研究報告書 --
安井眞奈美 /編, ローレンス・マルソー /編   -- 臨川書店 -- 2022.12 -- 22cm -- 319,10p

資料詳細

タイトル 想像する身体 上
各巻タイトル 身体イメージの変容
シリーズ名 日文研・共同研究報告書
著者名等 安井眞奈美 /編, ローレンス・マルソー /編  
出版 臨川書店 2022.12
大きさ等 22cm 319,10p
分類 389.04
件名 文化人類学 , 身体像
注記 欧文タイトル:THE BODY AS SUBJECT
注記 索引あり
著者紹介 【安井眞奈美】国際日本文化研究センター教授、総合研究大学院大学教授。民俗学、文化人類学。著書に『狙われた身体―病いと妖怪とジェンダー』平凡社、2022年など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:疫病の語彙 香西豊子著. 安政六年京都のコレラ流行と御千度 鈴木則子著. 何より清潔、よく顔を洗へ アストギク・ホワニシャン著. 植民地支配における感染症対策 財吉拉胡著. 妊婦と胎児の身体を可視化する 安井眞奈美著. 死体から生まれた赤子 板坂則子著. 「もの言う赤子」と予言する身体 今井秀和著. 胎児観の変遷 鈴木由利子著. 産科医療における胎児のイメージ 遠藤誠之述 安井眞奈美聞き手、編集. 異相と観相と肖像画 相田満著. 生と死の境界 姜〓著 稲田健一著. 境界としての身体 越智秀一著. 芸術と民族学の不協和音 桑原牧子著. 発生学の立場から妖怪「一つ目小僧」を解明する 高橋淑子述 安井眞奈美聞き手、編集
内容紹介 人文・社会科学と自然科学の叡智を結集し、次代を生きる身体の可能性を提示する。国際日本文化研究センター共同研究の成果。上巻は、「第Ⅰ部 感染症を考える」から「第Ⅲ部 身体を把握する」までで構成する。
要旨 感染症、胎児観、中国医学、境界としての身体。人文・社会科学と自然科学の叡智を結集し、これまでの既存の身体イメージを問い直す。
目次 第1部 感染症を考える(疫病の語彙―病因としての「毒」と「虫」;安政六年京都のコレラ流行と御千度;「何より清潔、よく顔を洗へ」―近代日本におけるトラホームについて ほか);第2部 産む身体・産まれる身体(妊婦と胎児の身体を可視化する―明治時代初期の錦絵を中心に;死体から生まれた赤子―戯作に見る母と子の身体;「もの言う赤子」と予言する身体―鬼子、予言児、件の系譜 ほか);第3部 身体を把握する(異相と観相と肖像画―『論衡』の受容と男女の相に関連して;生と死の境界―江戸時代鍼灸銅人形における身体観念;境界としての身体―外邪・怪異と内なる神々の交錯するトポス ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-653-04631-8   4-653-04631-X
書誌番号 1122024775
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122024775

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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