誰が郷愁の味をつくったのか -- 光文社新書 --
湯澤規子 /著   -- 光文社 -- 2023.1 -- 18cm -- 277p

資料詳細

タイトル 「おふくろの味」幻想
副書名 誰が郷愁の味をつくったのか
シリーズ名 光文社新書
著者名等 湯澤規子 /著  
出版 光文社 2023.1
大きさ等 18cm 277p
分類 383.81
件名 食生活-日本-歴史
注記 文献あり
著者紹介 1974年、大阪府生まれ。法政大学人間環境学部教授。筑波大学大学院歴史・人類学研究科単位取得満期退学。博士(文学)。専門は歴史地理学、農村社会学、地域経済学。著書に、『胃袋の近代――食と人びとの日常史』(名古屋大学出版会)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 誰もが一度は聞いたことがあるのに、正体不明の「味」の謎…。「おふくろの味」をめぐる男女の眼差しや世代のすれ違いはどこから来るのか。「おふくろの味」を、個人の事情や嗜好というよりもむしろ、社会や時代との関連から解き明かしていく。
要旨 肉じゃが?ポテサラ?オムライス?「おふくろの味」の正体とは―?無性に食べたくなる時もあれば、揉め事の火種にもなる。誰もが一度は聞いたことがあるのに正体不明の「味」の謎―。
目次 第1章 「おふくろ」をめぐる三つの謎(「おふくろ」という言葉はどこから来たのか?;「おふくろ」と言っているのは誰なのか? ほか);第2章 都市がおふくろの味を発見する―味覚を通じた「場所」への愛着(地名食堂の系譜;東京昭和の「おふくろ」たち ほか);第3章 農村がおふくろの味を再編する―「場所性」をつなぎとめる味という資源(変化する農山漁村;「おふくろの味」の再編―没場所性とのせめぎ合い ほか);第4章 家族がおふくろの味に囚われる―「幻想家族」の食卓と味の神話(家族と食事の変遷;新たな食経験と故郷の変化のはざまで生まれる幻想 ほか);第5章 メディアがおふくろの味を撹乱する―「おふくろの味」という時空(一九七〇年代まで―「おふくろの味」のつくり方;一九八〇年代―百花繚乱の食の楽しみと苦しみ ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-334-04647-7   4-334-04647-9
書誌番号 1122025007
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122025007

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