アマンダ・ブロック /著, 吉澤康子 /訳   -- 東京創元社 -- 2023.1 -- 19cm -- 453p

資料詳細

タイトル 父から娘への7つのおとぎ話
著者名等 アマンダ・ブロック /著, 吉澤康子 /訳  
出版 東京創元社 2023.1
大きさ等 19cm 453p
分類 933.7
注記 原タイトル:THE LOST STORYTELLER
著者紹介 【アマンダ・ブロック】イギリス、デヴォン州出身。2007年にスコットランドのエディンバラに移り住み、文芸創作課程の修士号を取得。書店員、ゴーストライター、編集などの仕事をしながら小説を執筆し、文芸創作コンテストのブリッドポート賞、ミスレクシア短編コンテストで最終候補となっている。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 幼い頃に両親が離婚したレベッカは、父のレオに20年近く会っていない。ある日、記者が取材でレオの行方を尋ねてきた。レオは人気俳優だったが、レベッカはその生死すら知らない現状に疑問を持ち、父が書いたというおとぎ話を手がかりに彼を探そうとする…。
要旨 イギリス南西部の建築事務所で非正規社員として働くレベッカは、幼いときに父親が家を出ていってしまい、母親に育てられた。父親のレオには20年近く会っていない。ある日、男性記者エリスが取材目的でレオの行方を尋ねてきた。レオはかつてBBCの子ども番組に出演していた人気俳優だったのだ。エリスはレオが現在どこにいるのか見つけられないという。父親など存在しないかのように暮らしてきたレベッカが母親や親戚に聞いても、「ろくな男じゃない」としか教えてもらえず、生死すらわからない。だが、祖母がこっそり一冊の本を渡してくれる。それは、父親が自分のために書いてくれたらしいおとぎ話の本だった。レベッカはエリスの取材に協力しつつ、本を手がかりに父親を探そうとするが…。“収集家と水の精”“世界の果てへの航海”“魔女とスフィンクス”…7つの奇妙なおとぎ話が収められた本が、知らなかった父親の想いを描き出す。本をこよなく愛する著者が贈る、切なくも心温まる家族の物語。
ISBN(13)、ISBN 978-4-488-01121-5   4-488-01121-7
書誌番号 1122025298
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122025298

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山内 公開 933/フ 一般書 貸出中 - 2074543432 iLisvirtual