コロナ懐疑主義批判 --
ジャン=ピエール・デュピュイ /著, 渡名喜庸哲 /監訳   -- 明石書店 -- 2023.1 -- 19cm -- 289p

資料詳細

タイトル カタストロフか生か
副書名 コロナ懐疑主義批判
著者名等 ジャン=ピエール・デュピュイ /著, 渡名喜庸哲 /監訳  
出版 明石書店 2023.1
大きさ等 19cm 289p
分類 498.6
件名 新型コロナウイルス感染症 , 懐疑論
注記 原タイトル:LA CATASTROPHE OU LA VIE
著者紹介 【ジャン=ピエール・デュピュイ】1941年生まれ。フランスの哲学者。フランス放射線防護原子力安全研究所(IRSN)倫理委員会委員長等などを歴任。主著に『ありえないことが現実になるとき』(筑摩書房)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「コロナ懐疑主義」パンデミックの深刻さを矮小化する主張のこと。その議論の根底に「剥き出しの生」概念を見出し、その理論的な曖昧さを指摘することによって、このコロナ禍において「生」をどのように理解するかという問いを提示した1冊。
要旨 「ロックダウン」「経済的合理性」「生物学的な生」「トリアージ」「命の価値」…。新型コロナウイルス(COVID‐19)が猛威を振るうなか、「生政治」や「剥き出しの生」といった概念のもと、パンデミックの深刻さを矮小化するコロナ懐疑主義。パンデミックにおける知識人たちの欺瞞を暴き出す。
目次 最良の死;コロナ懐疑主義;いわゆる「生の神聖化」について;アントワーヌ・ルヴェルションとの対話;二〇〇〇年の詭弁;マスクと嘘;トリアージのむごたらしさ;「生物学的」な生―その偉大さと衰退;台風の目のなかの死;命の値段;スモール・ワールドにおける死;コロナ懐疑主義、四ヶ月を経て;問われる破局論;あとがき―否認の罠
ISBN(13)、ISBN 978-4-7503-5497-2   4-7503-5497-X
書誌番号 1122025301
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122025301

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