文庫クセジュ --
パスカル・ペリノー /著, 中村雅治 /訳   -- 白水社 -- 2023.1 -- 18cm -- 155p

資料詳細

タイトル ポピュリズムに揺れる欧州政党政治
シリーズ名 文庫クセジュ
著者名等 パスカル・ペリノー /著, 中村雅治 /訳  
出版 白水社 2023.1
大きさ等 18cm 155p
分類 312.3
件名 ヨーロッパ-政治 , ポピュリズム-ヨーロッパ
注記 原タイトル:Le Populisme
注記 文献あり
著者紹介 【パスカル・ペリノー】1950年フランス生まれ。パリ政治学院名誉教授、政治学者。フランスの国民戦線研究の第一人者。著書に、『ルペンの兆し』、『大きな隔たり:分裂した民主主義の年代記』(いずれも未邦訳)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ポピュリズムという名の政治運動が、各国の選挙で注目を集めており、その思想の根本には民衆とエリートの対立という視点がある。19世紀後半のロシアやアメリカを起源とし、この数十年で多元的な様相を帯びたポピュリズム現象を、事例とともに総括する1冊。
要旨 フランスの右翼政党「国民戦線(FN)」研究の第一人者であり、これまで大統領選挙、国民議会選挙、欧州議会選挙等の分析において中心的役割を果たしてきた著者が、十九世紀後半のロシアやアメリカを起源とし、この数十年で多元的な様相を帯びるポピュリズム現象を、豊富な事例とともに総括する。
目次 第1章 現象の特質(非理念的アプローチ;理念的アプローチ;復活か発明か?);第2章 ポピュリズム現象を測定する(ヨーロッパにおけるポピュリズムの着実な拡大;二〇一九年におけるポピュリスト諸勢力の状況;権力の座についたポピュリズム);第3章 ポピュリズム現象の原動力(脱工業化社会の経済的不調;国外への開放がもたらす社会的・文化的不安;代表民主主義への不満;移民の拒絶;EUという怪物;グローバル化が生み出す匿名的社会に対する敵意);第4章 将来―ポピュリズムと民主主義の問題(民主主義仮説の弱点;民主主義の背景の変化;民主主義崇拝の悪影響
ISBN(13)、ISBN 978-4-560-51056-8   4-560-51056-3
書誌番号 1122025310
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122025310

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 312.3 一般書 利用可 - 2074176200 iLisvirtual
金沢 公開 312.3 一般書 貸出中 - 2074000633 iLisvirtual