小野寺史郎 /著   -- 晃洋書房 -- 2023.1 -- 22cm -- 192p

資料詳細

タイトル 近代中国の国家主義(ナショナリズム)と軍国民主義(ミリタリズム)
著者名等 小野寺史郎 /著  
出版 晃洋書房 2023.1
大きさ等 22cm 192p
分類 125.6
件名 中国思想-歴史-清時代 , 中国思想-歴史-民国時代
注記 欧文タイトル:Nationalism and Militarism in Modern China
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1977年岩手県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了、博士(学術)。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科准教授。主要業績に『戦後日本の中国観―アジアと近代をめぐる葛藤』中央公論社、2021年など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:中国における「民族主義」と「国家主義」の起源. 清末民初のミリタリズム. 科学とミリタリズム. 第一次世界大戦期の中国知識人と「愛国」の群衆心理. 民族か,階級か. デモクラシーとミリタリズム. 近代中国の平和論
内容紹介 中華人民共和国を特徴づける「政党国家体制」と「党軍」というシステムは、いかに成立したのか。近代中国の知識人たちによる、国民と国家、社会と軍隊、民衆と知識人の3つの関係をめぐるさまざまな論争の展開を繙き、システムが形成された背景を追求する。
要旨 現在の中華人民共和国を特徴づける「政党国家体制」と「党軍」というシステムは、いかにして成立したのか。本書は、近代中国の知識人たちによる、国民と国家、社会と軍隊、民衆と知識人の3つの関係をめぐるさまざまな論争の展開を繙くことで、近代中国の軍事観・平和観の特徴を分析するとともに、このシステムが形成された背景を追究する。
目次 第1章 中国における「民族主義」と「国家主義」の起源―梁啓超を中心に;第2章 清末民初のミリタリズム;第3章 科学とミリタリズム―中国における第一次世界大戦報道とその思想的影響;第4章 第一次世界大戦期の中国知識人と「愛国」の群衆心理―陳独秀を中心に;第5章 民族か、階級か―1920年代中国における「国家主義」の展開;第6章 デモクラシーとミリタリズム―1920年代中国の軍事・社会論;第7章 近代中国の平和論―「中華民族酷愛和平」考
ISBN(13)、ISBN 978-4-7710-3682-6   4-7710-3682-9
書誌番号 1122025680
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122025680

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