インターセクショナル・フェミニズムによる対抗史 --
カイラ・シュラー /著, 飯野由里子 /監訳, 川副智子 /訳   -- 明石書店 -- 2023.1 -- 20cm -- 393p

資料詳細

タイトル ホワイト・フェミニズムを解体する
副書名 インターセクショナル・フェミニズムによる対抗史
著者名等 カイラ・シュラー /著, 飯野由里子 /監訳, 川副智子 /訳  
出版 明石書店 2023.1
大きさ等 20cm 393p
分類 367.1
件名 フェミニズム-アメリカ合衆国 , 人種差別-アメリカ合衆国
注記 原タイトル:THE TROUBLE WITH WHITE WOMEN
著者紹介 【カイラ・シュラー】ラトガーズ大学ニューブランズウィック校女性・ジェンダー・セクシュアリティ研究科准教授。スタンフォード大学人文科学センターおよびアメリカ諸学会評議員会より特別研究員奨励賞を受けた。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 白人女性を主たる対象としたホワイト・フェミニズムの陰で、有色人種やトランスジェンダーなどのインターセクショナル・フェミニストは既存の社会構造に連帯して立ち向かうことを提唱してきた。両者の議論を取り上げてフェミニズムの思想史を捉え直す1冊。
要旨 必要なのは、「包摂」や「多様性」による改修ではなく、解体だ。白人女性の利益のためにマイノリティを抑圧し、差別構造を利用してきたホワイト・フェミニズムと、それに対抗し、黒人、先住民、クィア、トランスジェンダーなどのマイノリティ女性たちが実践してきたインターセクショナル・フェミニズムの歴史を活写する。
目次 フェミニストの断層線;第1部 文明化(女性の権利とは白人の権利なのか?;白人の同情対黒人の自己決定;入植者の母親と先住民の孤児);第2部 浄化(優良な国家を産む;フェミニズムを路上へ;TERFの門番とトランス・フェミニストの地平);第3部 最適化(リーン・インか連携か);結論 ふたつのフェミニズム、ひとつの未来
ISBN(13)、ISBN 978-4-7503-5483-5   4-7503-5483-X
書誌番号 1122025693
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122025693

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