無条件降伏 -- エクス・リブリス・クラシックス --
イーヴリン・ウォー /著, 小山太一 /訳   -- 白水社 -- 2023.1 -- 20cm -- 388p

資料詳細

タイトル 誉れの剣 3
各巻タイトル 無条件降伏
シリーズ名 エクス・リブリス・クラシックス
著者名等 イーヴリン・ウォー /著, 小山太一 /訳  
出版 白水社 2023.1
大きさ等 20cm 388p
分類 933.7
注記 原タイトル:UNCONDITIONAL SURRENDER
著者紹介 【イーヴリン・ウォー】(1903-1966)ロンドン郊外のハムステッドに生まれる。オックスフォード大学中退。著書に『つわものども』『士官たちと紳士たち』『無条件降伏』の『誉れの剣』三部作(1952-1961。合本改訂版、1965)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 激戦地クレタ島脱出から2年、英国で無為な日々を過ごすガイは、開戦時に抱いた大義を見失っていた。戦争のグロテスクな現実と、幻滅を描く〈誉れの剣〉三部作完結篇。
要旨 戦争の大義は何処へ、三部作最終章。激戦地クレタ島脱出から二年が経ち、ガイ・クラウチバック大尉はロンドンで無為な日々を送っていた。王立矛槍兵団の戦友たちが戦地へ向かうなか、もうすぐ四十歳という年齢を理由にひとり後に残されたガイは、開戦時に抱いた崇高な大義を見失いつつあった。一方、クレタ島でガイの命を救ったリュードヴィック曹長はいまや情報軍団少佐に昇進し、戦場で書きとめた覚書きに基づく『瞑想録』の出版を画策中。ガイの元妻ヴァージニアは予期せぬ妊娠に途方に暮れていた。ついに情報将校としてイタリア方面への派遣が決まったガイは落下傘降下訓練に参加するが、訓練中の負傷で療養生活を送るはめに。不運続きのガイの戦場は一体どこにあるのか…。自身の軍隊体験をもとに、戦争の醜悪かつ滑稽な現実と古き理想の崩壊を描くイーヴリン・ウォー最後の傑作“誉れの剣”三部作完結篇。
ISBN(13)、ISBN 978-4-560-09915-5   4-560-09915-4
書誌番号 1122026231
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122026231

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