分化する総合安全保障 --
山口航 /著   -- 吉川弘文館 -- 2023.2 -- 22cm -- 369,10p

資料詳細

タイトル 冷戦終焉期の日米関係
副書名 分化する総合安全保障
著者名等 山口航 /著  
出版 吉川弘文館 2023.2
大きさ等 22cm 369,10p
分類 319.1053
件名 日本-外国関係-アメリカ合衆国-歴史-昭和後期 , 安全保障-歴史-1945~
注記 索引あり
著者紹介 1985年、兵庫県に生まれる。2014年、同志社大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得満期退学。現在、帝京大学法学部専任講師、博士(政治学)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 総合安全保障はただ経済や食糧を含む安全保障を意味してはいなかった。日米の政府機密解除文書や当事者への聞き取りに基づき、太平・鈴木・中曽根政権とレーガン政権の政治外交過程を再現した本。当該期の日米同盟を、多層性と多様性の概念を用いて捉え直す。
要旨 総合安全保障とは何か。それはただ経済や食糧を含む安全保障を意味してはいなかった。日米の政府機密解除文書や当事者への聞き取りに基づき、大平正芳・鈴木善幸・中曽根康弘政権とカーター・レーガン政権の政治外交過程を再現。当該期の日米同盟を、多層性と多様性の概念を用いて捉え直す。今日活発な安全保障論議を建設的にするための意欲作。
目次 序章 総合安全保障と日米関係の交錯;1部 大平正芳政権とカーター政権(近代を超えて―大平政権による総合安全保障の提唱;デタントから新冷戦へ―イラン問題とアフガニスタン問題 ほか);2部 鈴木善幸政権とカーター・レーガン政権(総合安全保障関係閣僚会議―鈴木政権による総合安全保障の制度化;日米の齟齬―狭義の安全保障の限界 ほか);3部 中曽根康弘政権とレーガン政権(国際国家日本―中曽根政権による総合安全保障の継承;「ロン・ヤス」の時代―日米安全保障関係の進展 ほか);終章 見出された総合安全保障
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-03922-2   4-642-03922-8
書誌番号 1122026443
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122026443

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