武家政権の正当性 -- NHKブックス --
東島誠 /著   -- NHK出版 -- 2023.1 -- 19cm -- 366p

資料詳細

タイトル 「幕府」とは何か
副書名 武家政権の正当性
シリーズ名 NHKブックス
著者名等 東島誠 /著  
出版 NHK出版 2023.1
大きさ等 19cm 366p
分類 210.4
件名 日本-歴史-中世 , 日本-歴史-江戸時代
注記 文献あり
著者紹介 1967年、大阪府生まれ。東京大学文学部国史学専修課程卒業、同大大学院人文社会系研究科日本文化研究専攻博士課程修了、博士(文学)。現在、立命館大学教授。著書に『公共圏の歴史的創造――江湖の思想へ』(東京大学出版会)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 支配の正当性がどうアップデートされてきたのかを、様々な学問の垣根を越えて描き出す1冊。古典から最前線までの学説を総括しつつ、「京都を食糧で満たす」ことが正当性の根拠となった古代から、「伝統としての権力」が強調される江戸時代までを辿る。
要旨 武力だけで権力を維持できたのか?京都を食糧で満たすこと、法による支配、「伝統」としての権力…アップデートされてきた「支配の正当性」を問う、かつてないスケールの歴史書!
目次 第1章 平家政権といくつもの幕府(幕府をめぐる基礎知識;平家政権をどう捉えるか);第2章 鎌倉幕府、正しくは東関幕府―正統性なき北条氏の正当性(都市王権と武力―一一八六年、鎌倉幕府誕生の前提1;義経の結婚―一一八六年、鎌倉幕府誕生の前提2;正当性の更新と「幕府」呼称の誕生);第3章 足利将軍家の時代―二つの変動期と正当性の変容(鎌倉末期~南北朝期の転換;統治権的支配とは何か―足利将軍家の正当性;足利将軍家の正当性の推移;足利政権中期の正当性の変化;物流構造の変動と転換期としての十五世紀後半;戦国大名と「公儀」の行方);第4章 織豊政権―近世の始動と中世の終焉(近世の始動と中世の終焉;中世の黄昏としての織田政権;豊臣政権と中世の否定);第5章 江戸幕府は完成形なのか―生存の近世化(生存の近世化という視点;正当性から正統性―家康の神格化と近代天皇制の創出;曲がり角としての一六八〇年代;幕府と「被災者」救済―正当性の行方)
ISBN(13)、ISBN 978-4-14-091277-5   4-14-091277-4
書誌番号 1122027217
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122027217

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