ミシェル・ビュトール評論集 -- 1968 --
ミシェル・ビュトール /著, 石橋正孝 /監訳   -- 幻戯書房 -- 2023.2 -- 22cm -- 496p

資料詳細

タイトル レペルトワール 3
副書名 ミシェル・ビュトール評論集
各巻タイトル 1968
著者名等 ミシェル・ビュトール /著, 石橋正孝 /監訳  
出版 幻戯書房 2023.2
大きさ等 22cm 496p
分類 954.7
注記 原タイトル:Repertoire.3
著者紹介 【ミシェル・ビュトール】(1926-2016)フランスの小説家、詩人、批評家。フランス北部モン=ザン=バルールで生まれる。ヌーヴォー・ロマン(Nouveau Roman)の作家の旗手のひとりと目される。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 小説家時代に続く新たな時期へ移行したとの明確な自覚の上に立って準備された最初の著作である〈レペルトワールⅢ〉を翻訳した1冊。21点の図版をなるべく本文の対応個所に掲載し、図版がもつ意味を理解しやすいようにするなどの工夫も施されている。
要旨 文芸批評と美術批評の華麗なる競演による「四次元のキュビスム」が、諸芸術の再統合を開始する評論集第三弾!騙し絵か非=騙し絵か(ホルバイン、カラヴァッジョ)、小説の地理学(ルソー)とポルノグラフィ(ディドロ)、毒薬/霊薬としての言葉(ユゴー)、連作としての絵画と文学(北斎、バルザック、モネ)、キュビスムの技法(ピカソ、アポリネール)、「正方形とその住人」(モンドリアン)、記憶の多面体(ブルトン)、「宇宙から来た色」(M・ロスコ)、考古学、場所、オペラ等々、文芸×美術を自在に旋回する、アクロバティックな創作=批評の饗宴。
目次 批評と発明;考古学について;場所;細かく見た一枚の絵;アンブロジアーナ絵画館の“籠”;世界の果ての島;運命論者ディドロとその主人たち;富嶽三十六および十景;地方のパリジャンたち;闇から出る声と壁をとおして滲み出る毒;インクの芽生え;クロード・モネあるいは反転された世界;子どもの頃の読書;絵画の間の連続性;アポリネールのための無の記念碑;正方形とその住人;七面体ヘリオトロープ;ニューヨークのモスクまたはマーク・ロスコの芸術;ヘラクレスの視線のもとで;オペラすなわち演劇;文学、耳と目
ISBN(13)、ISBN 978-4-86488-265-1   4-86488-265-7
書誌番号 1122027545
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122027545

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