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【図書】 マーメイド・オブ・ブラックコンチ

モニーク・ロフェイ ／著, 岩瀬徳子 ／訳   -- 左右社 -- ２０２３．２ -- １９ｃｍ -- ３１７ｐ

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タイトル マーメイド・オブ・ブラックコンチ
著者名等 モニーク・ロフェイ ／著, 岩瀬徳子 ／訳  
出版 左右社 ２０２３．２
大きさ等 １９ｃｍ ３１７ｐ
分類 933.7
注記 原タイトル：ＴＨＥ　ＭＥＲＭＡＩＤ　ＯＦ　ＢＬＡＣＫ　ＣＯＮＣＨ
著者紹介 【モニーク・ロフェイ】１９６５年トリニダード出身。イースト・アングリア大学で文学と映画を専攻、ランカスター大学でクリエイティブ・ライティングの博士号を取得した。２００２年にマジックリアリズム小説Ｓｕｎ　Ｄｏｇでデビュー。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容紹介 １９７６年、釣り大会で釣り上げられた人魚は、千年の呪いで海をさまよう、滅亡した民族の少女だった。尾が腐り落ち、鱗が剥がれ、脚を得た彼女は生とセックスを謳歌するが…。人魚と人間の邂逅をとおして７０年代カリブ海地域の混沌と活況を描く。
要旨 一九七六年。カリブ海に浮かぶブラックコンチ島の漁師デイヴィッドは人魚アイカイアと出会い、伝説の存在である彼女に惹かれていく。だが、ある日島で開かれた釣り大会で、アメリカ人の親子がアイカイアを釣り上げてしまう。博物館に売り飛ばそうとする彼らから瀕死の人魚を盗み出し、自宅に匿うデイヴィッド。世話をするうち、アイカイアは少しずつ人間の姿に変化していく。彼女は呪いで人魚に姿を変えられた、千年前の先住民族の少女だったのだ。一緒に暮らすうちにデイヴィッドと心をかよわせ、領主やその息子と仲良くなるアイカイアだったが、獲物を奪われたアメリカ人、ひと儲けをたくらむ村人、そして永久の呪いが彼女を放っておいてくれるわけもなく―人魚と人間の邂逅をとおして七〇年代カリブ海地域の混沌と活況を描く。二〇二〇年コスタ賞受賞作。
ISBN(13)、ISBN 978-4-86528-349-5　　 4-86528-349-8
書誌番号 1122028175
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122028175

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