新たな対外関係構築の軌跡 --
大矢根聡 /編   -- 勁草書房 -- 2023.1 -- 22cm -- 313p

資料詳細

タイトル 日本の経済外交
副書名 新たな対外関係構築の軌跡
著者名等 大矢根聡 /編  
出版 勁草書房 2023.1
大きさ等 22cm 313p
分類 319.1
件名 日本-外国関係-歴史-1945~ , 日本-経済関係-歴史-1945~
注記 索引あり
著者紹介 神戸大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学、博士(政治学)を取得。金沢大学法学部助教授などを経て、現在、同志社大学法学部教授、専門は国際関係論。主著:『国際レジームと日米の外交構想―WTO・APEC・FTAの転換局面』(有斐閣、2012年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:日本の経済外交の構図 大矢根聡著. 賠償と経済協力の起点 宮城大蔵著. 日中民間貿易における決済問題 井上正也著. 日米知財制度摩擦とその帰結 西村もも子著. 経済摩擦の歴史性 塚田鉄也著. 国際協力構想と竹下外交 若月秀和著. 環境と資源問題をめぐる国際政治と日本外交 太田宏著. 日本のFTA政策積極化 鈴木一敏著. 外国人労働者の受け入れと経済外交 赤星聖著. 東アジア地域主義における日中協力 和田洋典著. 対韓経済制裁をめぐる対立の連鎖 金ゼンマ著 大矢根聡著
内容紹介 一種の「成功物語」と見られてきた日本の経済外交について、4つの時期に区分し経済外交という「実験」の実像を、新たな史料や理論的展開によって照らし出す1冊。その影に見過ごされてきた問題や、のちに課題となる種があったのではないかという疑問に迫る。
要旨 戦後、日本は独自の経済外交を追求し、それは一種の「成功物語」と見られてきた。しかしその影には見過ごされてきた問題や、のちに課題となる種があったのではないのか?本書では冷戦期、経済大国期、経済外交の超克期、経済外交の再構築期の4つの時期に区分し、安全保障とは距離を置く経済外交という「実験」の実像を、新たな史料や理論的展開によって照らし出す。
目次 日本の経済外交の構図―吉田路線のジレンマと再編;賠償と経済協力の起点―なぜ一体のものとして語られるようになったのか;日中民間貿易における決済問題;日米知財制度摩擦とその帰結―コンピュータ・プログラムの法的保護をめぐって;経済摩擦の歴史性―日本異質論の系譜;国際協力構想と竹下外交;環境と資源問題をめぐる国際政治と日本外交;日本のFTA政策積極化―経済外交再構築と交渉戦術;外国人労働者の受け入れと経済外交―「移民政策」の継続性と変化;東アジア地域主義における日中協力―AMROとRCEPを参考に;対韓経済制裁をめぐる対立の連鎖―相互依存の「武器化」とその錯誤
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-30321-2   4-326-30321-2
書誌番号 1122028382
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122028382

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中央 4階社会科学 319.1 一般書 予約受取待 - 2074065662 iLisvirtual