酒井紀美 /著   -- 吉川弘文館 -- 2023.2 -- 22cm -- 319,15p

資料詳細

タイトル 中世社会と声のことば
著者名等 酒井紀美 /著  
出版 吉川弘文館 2023.2
大きさ等 22cm 319,15p
分類 810.24
件名 日本語-歴史-中世 ,
注記 索引あり
著者紹介 1947年、大阪市に生まれる。1976年、大阪市立大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。元茨城大学教育学部教授。著書に『日本中世の在地社会』(吉川弘文館、1999年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 中世社会に生きていた人びとの声のやりとりはどのように復元できるのか。発語をできるかぎりそのまま表記した宣命体や申詞記、言う・申す・誓うなどの発声を示す語句などに注目し、今日まで残されてきた文字史料を手がかりに、生きた声の痕跡を探索する。
要旨 中世社会に生きていた人びとの声のやりとりはどのように復元できるのか。発語をできるかぎりそのまま表記した宣命体や申詞記、言う・申す・誓うなどの発声を示す語句、訴訟などの互いが激しく応答し合う場面に注目し、今日まで残されてきた文字史料を手がかりに、生きた声の痕跡を探索する。臨場感ある口頭の世界に秘められた歴史像に迫った注目の書。
目次 「声のことば」へと広がる視野;第1部 「声のことば」の表記の仕方(『日本三代実録』から『伴大納言絵詞』まで;「日記」と「解状」 ほか);第2部 「声のことば」に関わる語(「詞」と「状」;「白状」と「生口」 ほか);第3部 在地社会の訴訟(覚仁の後家尼真妙;尼真妙の「かな書状」 ほか);第4部 「仰詞」と「申詞」(公武間で応答する声;東大寺の「仰詞」と「申詞」 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-02979-7   4-642-02979-6
書誌番号 1122028722
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122028722

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 3階一般調査 Map 810.2 一般書 利用可 - 2074206452 iLisvirtual