アラン・マバンク /著, 藤沢満子 /訳, 石上健二 /訳   -- 晶文社 -- 2023.1 -- 20cm -- 403p

資料詳細

タイトル もうすぐ二〇歳(はたち)
著者名等 アラン・マバンク /著, 藤沢満子 /訳, 石上健二 /訳  
出版 晶文社 2023.1
大きさ等 20cm 403p
分類 953.7
注記 原タイトル:DEMAIN J’AURAI VINGT ANS
著者紹介 【アラン・マバンク】1966年、コンゴ共和国ポワント=ノワール生まれの小説家、詩人、評論家、大学教授。首都ブラザヴィルの大学で法律を学び、ナント大学、パリ第七大学(総合)、パリ・ドーフィン大学(経済・経営)で学ぶ。最初の小説Bleu-Blanc-Rouge(1998年)でブラック・アフリカ文学大賞を受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 作家アラン・マバンクの幼年、青春の思い出を下敷きにした自伝小説。コンゴの大都市を舞台に、12歳の少年ミシェル、ガールフレンドのカロリヌ、父親、母親の周りに起こる数々の波瀾、ユーモラスな出来事、不思議な経験を淡々と温かい眼差しで描く。
要旨 舞台は1970年代終わり頃のコンゴの大都市ポワント=ノワール。主人公はアルチュール・ランボーの『地獄の季節』を愛読し、ブラッサンスを愛聴する少年ミシェル、12歳。ガールフレンドは愛くるしい同級生のカロリヌ。父親はフランス人所有のホテルで働き、白人客が残した本を家に持ち帰ってくる。母親はもう一人子供をほしがっていて、「お腹を開く鍵」はミシェルがもっていると呪術師が告げる。飛行機が頭上を横切り、ミシェルと年上の友人ルネスは着陸する国を夢見ている。自国はマルクス・レーニン主義一党独裁体制。ラジオからはテヘランアメリカ大使館人質事件、イラン皇帝シャーの死などのニュースが流れる。少年ミシェルの周りにおこる数々の波瀾、ユーモラスな出来事、不思議な経験を作家アラン・マバンクは淡々と暖かい眼差しで描いていく。幼年、青春の思い出を下敷きにした感動の自伝小説。
ISBN(13)、ISBN 978-4-7949-7351-1   4-7949-7351-9
書誌番号 1122028748

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