「おかしい」から「あたりまえ」に --
杉井静子 /著   -- 日本評論社 -- 2023.2 -- 19cm -- 320p

資料詳細

タイトル ジェンダー平等社会の実現へ
副書名 「おかしい」から「あたりまえ」に
著者名等 杉井静子 /著  
出版 日本評論社 2023.2
大きさ等 19cm 320p
分類 367.21
件名 女性問題-日本 , 男女平等
著者紹介 1944年中国青島生まれ。中央大学法学部卒業、1969年弁護士登録。三多摩法律事務所を経て2009年にひめしゃら法律事務所を設立・所長。日弁連女性の権利に関する委員会委員長、都留文科大学ジェンダー学入門非常勤講師等を歴任。現在、労働者教育協会副会長、全国革新懇代表世話人。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 今日、なぜ差別がまかり通っているのかを戦前の「家」制度にさかのぼって考え、社会の仕組みに内包するジェンダー不平等を明らかにしていく1冊。日本国憲法を道しるべに、これからのジェンダー平等社会の「あたりまえ」を探っていく。
要旨 「おかしさ」に気づき、声をあげるための基礎知識。「家」意識のルーツをたぐり、日本国憲法を道しるべに、これからのジェンダー平等社会の「あたりまえ」を探る。
目次 第1章 「家族」とは何か「家」制度とは何か(家族とは何か;「家」制度は戦前の民法で規定された「家族共同体」 ほか);第2章 「家族」と「戸籍」と「氏」(「家」は廃止されたが「氏」は残った;戸籍とは何か ほか);第3章 性的自己決定権とジェンダー(自由な恋愛と結婚;女性への暴力の根っこにあるもの―「家」制度の残滓 ほか);第4章 今でもあるジェンダー差別と先輩たちの取組み(ジェンダー意識の今;各界の女性の活躍とまだある差別 ほか);第5章 今後の課題―憲法をよく読み、活かす運動を(「家族の絆」の強調の先にあるもの―改憲派の家族像;改めてジェンダー平等にかかわる憲法を検討する ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-535-52689-1   4-535-52689-3
書誌番号 1122028758
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122028758

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