幕末日本人は世界をどう見ていたか -- 草思社文庫 --
町田明広 /著   -- 草思社 -- 2023.2 -- 16cm -- 380p

資料詳細

タイトル グローバル幕末史
副書名 幕末日本人は世界をどう見ていたか
シリーズ名 草思社文庫
著者名等 町田明広 /著  
出版 草思社 2023.2
大きさ等 16cm 380p
分類 210.59
件名 日本-歴史-江戸末期 , 日本-外国関係-歴史-江戸末期
注記 2015年刊の加筆修正
注記 文献あり
内容紹介 幕末、日本は欧米列強の圧倒的武威に屈し、開国した。幕府、薩摩、長州それぞれの対外認識から、幕府・諸藩の軍需貿易利権をめぐる対立、欧州での幕府と薩長密航志士の攻防、ロンドン薩長同盟までを希少な史料から迫る。国際的視点から幕末史を捉えなおす。
要旨 幕末、日本は欧米列強の圧倒的武威に屈し、開国した。国内に攘夷思想が吹き荒れる中、幕府、薩摩、長州は各々どういう攘夷戦略で列強に対峙したか。また、欧米との貿易が始まると、幕府は軍需品の輸入利権を独占し、これに反発する薩摩は直接貿易を求めて英国に接近する。さらに、幕府が海外視察団を派遣すると、薩長も藩士を欧州に送り込み、幕末抗争はグローバルな展開を見せてゆく。―国際的視点から幕末史を捉えなおす意欲作。
目次 第1章 幕末以前の日本人の世界観―小中華帝国「日本」;第2章 幕府、和親条約で開国せず―鎖国死守への執念;第3章 幕府の積極的「開国」戦略―未来攘夷という思想;第4章 長州藩の世界観―過激攘夷の深層;第5章 薩摩藩の世界観―斉彬・久光に見る現実主義;第6章 幕末「武器・軍艦貿易」―輸入利権をめぐる幕薩対立;第7章 日本人、海を渡る―使節団・留学生が見た世界;第8章 幕末「極秘渡航」―長州ファイブと薩摩スチューデント;第9章 ロンドン薩長同盟―幕末史を動かした留学生ネットワーク
ISBN(13)、ISBN 978-4-7942-2632-7   4-7942-2632-2
書誌番号 1122028872
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122028872

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