フランス哲学論考 --
檜垣立哉 /著   -- 勁草書房 -- 2023.1 -- 22cm -- 416,10p

資料詳細

タイトル 生命と身体
副書名 フランス哲学論考
著者名等 檜垣立哉 /著  
出版 勁草書房 2023.1
大きさ等 22cm 416,10p
分類 135.5
件名 フランス哲学
注記 文献あり
著者紹介 1964年、埼玉県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。大阪大学にて博士号取得(文学)。現在、大阪大学大学院人間科学研究科教授。専門は哲学、現在思想。主な著書に『日本近代思想論―技術・科学・生命』(青土社、2022年)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:生物学とフェミニズム. 身体の何が構築されるのか. イリガライとバトラー. 逆向き幽霊としての子供. 生権力とセクシュアリティ. 曖昧さの新たな倫理へ. 顔の彼方の生. 動物と人間. 生物学主義と哲学. 人間と動物の閾. 私/世界を生命/環境としてとらえると何がでてくるか. ヴィヴェイロス・デ・カストロにおけるドゥルーズ=ガタリ. 欲動について. 過去は何故そのまま保存されるのか. ドゥルーズ=ガタリのテクノロジー論. ドゥルーズ没後二〇年の〈世界的現在〉. サルトルとドゥルーズ. ベルクソンにおけるテクネー論. ドゥルーズにおけるヒューム. 生命のリズム/儀礼のリズム. 思想としての生命論. 「私」を語るいくつかの現象学的な仕方について. 「沈黙のコギト」についての試論. メルロ=ポンティにおける身体の知覚経験について
要旨 ドゥルーズ、ガタリ、ベルクソン、バトラー、レヴィナス、デリダ、アガンベン、メルロ=ポンティ―彼らのテクストを通して追究してきた、生命と身体というテーマについての哲学論集成。明晰にしてアイデアに満ちた思索の記録。
目次 第1部 ジェンダーと身体(生物学とフェミニズム―二一世紀思想からフレンチ・フェミニズムの流れをとらえなおす;身体の何が構築されるのか―バトラー的構築主義への一考察 ほか);第2部 動物と人間(動物と人間―わざ論の視角から;生物学主義と哲学―生き物を巡るハイデガーとデリダ(およびアガンベン) ほか);第3部 生の哲学(ヴィヴェイロス・デ・カストロにおけるドゥルーズ=ガタリ;欲動について―ドゥルーズの「欲動イマージュ」を手がかりに ほか);第4部 身体と生命(思想としての生命論;「私」を語るいくつかの現象学的な仕方について―「触発」の議論を中心に ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-10316-4   4-326-10316-7
書誌番号 1122028904
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122028904

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中央 5階人文科学 Map 135.5 一般書 利用可 - 2074070836 iLisvirtual