幻燈・玩具映画・小型映画 --
福島可奈子 /著   -- 思文閣出版 -- 2022.12 -- 22cm -- 431,3p

資料詳細

タイトル 混淆する戦前の映像文化
副書名 幻燈・玩具映画・小型映画
著者名等 福島可奈子 /著  
出版 思文閣出版 2022.12
大きさ等 22cm 431,3p
分類 778.21
件名 映像-日本-歴史-1868~1945 , 映画-日本-歴史-1868~1945
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 大阪芸術大学芸術計画学科卒業。ブリュッセル自由大学大学院哲学・文学研究科映画分析とエクリチュールコース博士後期課程修了。神戸大学大学院国際文化学研究科日本学コース博士後期課程修了、博士(学術)。武蔵野美術大学非常勤講師、日本学術振興会特別研究員。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:「メディア考古学」という方法. 社会教育ツールとしての幻燈. 布教活動としての幻燈. 口演童話「お伽噺」と幻燈. 幻燈から活動写真のはざま. 視覚玩具文化とその流行. 玩具映画の産業構造. フランス小型映画の世界市場戦略と日本. 混淆する小型映画の栄枯盛衰. 「教育映画」から「文化映画」、そして幻燈復活へ
内容紹介 メディア考古学が重要視する「差異の多様性」と、日本特有の技術的かつ学際的な「混淆性」の視座から、戦前日本の非劇場型映像文化の実態を検証した1冊。戦前日本の視覚メディア産業の紆余曲折の痕跡を辿っていく。
目次 第1部 映像メディアの大衆化―幻燈全盛の時代(社会教育ツールとしての幻燈―鶴淵幻燈舗を中心に;布教活動としての幻燈―中島待乳と池田都楽を中心に;口演童話「お伽噺」と幻燈―雑誌『少年世界』の幻燈利用);第2部 子供たちの映像文化―玩具映画全盛の時代(幻燈から活動写真のはざま―家庭用映像機器広告にみる混淆;視覚玩具文化とその流行;玩具映画の産業構造);第3部 アマチュア映画と教育映画のナショナリズム―小型映画全盛の時代(フランス小型映画の世界市場戦略と日本;混淆する小型映画の栄枯盛衰―国家統制の陰;「教育映画」から「文化映画」、そして幻燈復活へ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7842-2046-5   4-7842-2046-1
書誌番号 1122030108
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122030108

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