安東氏の末裔・秋田氏が、山里で進めた人づくり。戊辰戦争で、戦わない道を探った三春藩。 -- シリーズ藩物語 --
平田禎文 /著   -- 現代書館 -- 2023.2 -- 21cm -- 206p

資料詳細

タイトル 三春藩
副書名 安東氏の末裔・秋田氏が、山里で進めた人づくり。戊辰戦争で、戦わない道を探った三春藩。
シリーズ名 シリーズ藩物語
著者名等 平田禎文 /著  
出版 現代書館 2023.2
大きさ等 21cm 206p
分類 212.605
件名 三春藩
注記 文献あり
著者紹介 1967年福島県田村郡三春町生まれ。1993年明治大学大学院(史学)博士前期課程を修了し、三春町に勤務。現在、三春町歴史民俗資料館館長。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 三春は、みちのくの入口である白河の関に近く、宿場町であった郡山を見張る場所に位置していたため、古くから政治的に重要視された土地であった…。現在の福島県田村郡三春町を拠点とした藩の物語。
要旨 安東氏の末裔・秋田氏が、山里で進めた人づくり。戊辰戦争で、戦わない道を探った三春藩。時世移ろえど、梅・桃・桜が咲き競う陸奥の山里三春。田村氏・蒲生氏・松下氏を経て秋田氏へ。徳川家との所縁から譜代並みの地位を得た。高冷な阿武隈高地で、度重なる冷害に耐え忍び、人づくりを進め、和平の道を目指した誇りが生きる。
目次 プロローグ 三春藩物語;第1章 三春藩前史―戦国時代に田村氏が居城を築き、近世初期は蒲生氏や松下氏の支配となる。(中世の三春と田村;三春田村氏と伊達政宗 ほか);第2章 秋田家三春藩の成立―秋田氏の十一代二百二十六年にわたる治世が、東北の山里に新たな文化を築いた。(北の斗星・安東秋田氏の系譜;秋田家三春藩の様相 ほか);第3章 御家騒動と藩政の転換―家中騒動を乗り越えて、新たな秋田家と三春へと変容した。(三春秋田家猫騒動;正徳事件 ほか);第4章 戊辰戦争と三春藩―三春藩は諸藩の動向を窺い、動揺しながらも無血開城を果たした。(戦争のはじまり;奥羽越列藩同盟 ほか);エピローグ 「三春狐」の歴史観
ISBN(13)、ISBN 978-4-7684-7162-3   4-7684-7162-5
書誌番号 1122030256
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122030256

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