政策の展開と家族戦略・ライフコース --
張龍龍 /著   -- 御茶の水書房 -- 2023.1 -- 22cm -- 251p

資料詳細

タイトル 中国残留孤児第二世代の移住と定着
副書名 政策の展開と家族戦略・ライフコース
著者名等 張龍龍 /著  
出版 御茶の水書房 2023.1
大きさ等 22cm 251p
分類 369.37
件名 中国残留孤児
著者紹介 1988年生まれ。2012年、青島大学外国語学部卒業。15年、下関市立大学大学院経済学研究科経済社会システム専攻修了。19年、早稲田大学大学院文学研究科社会学コース修了・博士(文学)。早稲田大学文学学術院助教などを経て、現在、北京工業大学文法学部社会学系講師。専門研究分野は、家族社会学・ライフコース研究・移民社会学。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:中国残留孤児と第二世代の帰国・移住問題. 帰国政策と中国残留孤児家族の経験. 中国残留孤児と第二世代の定着に関する調査と課題. 中国残留孤児の帰国過程. 中国残留孤児のエスニック・アイデンティティ変容. 一九八〇年代半ばまでに連れられて来た〈子どもたち〉. 一九八〇年代後半以降に急かされて来た〈青年たち〉. 一九九〇年代に呼び寄せられた〈成人たち〉. 一九九〇年代末以降に来日を望んだ〈中壮年たち〉. 結論
内容紹介 残留孤児の帰国援護事業から発生した残留孤児第二世代の移住と定着過程に着目した研究をまとめた1冊。移住年齢に基づいて4つのグループに分類し、残留孤児第二世代とその家族が家族戦略を変えながら、様々な困難に立ち向かってきた様子を明らかにする。
目次 第1部 課題と方法(帰国政策と中国残留孤児家族の経験―先行研究と本書の枠組み;中国残留孤児と第二世代の定着に関する調査と課題);第2部 中国残留孤児の帰国と定着(中国残留孤児の帰国過程―帰国動機に注目して;中国残留孤児のエスニック・アイデンティティ変容);第3部 中国残留孤児第二世代の移住と定着(一九八〇年代半ばまでに連れられて来た“子どもたち”―貧弱な援護政策と定着の模索;一九八〇年代後半以降に急かされて来た“青年たち”―懸命に危機に立ち向かって;一九九〇年代に呼び寄せられた“成人たち”―家族の自律性の保持と崩壊 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-275-02175-5   4-275-02175-4
書誌番号 1122030792

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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