サハラ砂漠の原始絵画と文明の記憶 --
大城道則 /編著   -- 教育評論社 -- 2023.2 -- 21cm -- 182p

資料詳細

タイトル 古代エジプト人は何を描いたのか
副書名 サハラ砂漠の原始絵画と文明の記憶
著者名等 大城道則 /編著  
出版 教育評論社 2023.2
大きさ等 21cm 182p
分類 242.03
件名 エジプト-歴史-古代 , 岩石刻画-サハラ
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1968年、兵庫県に生まれる。1992年、関西大学文学部卒業。1997年、バーミンガム大学大学院古代史・考古学学科修士課程修了。1999年、関西大学大学院文学研究科博士課程後期課程修了。現在、駒澤大学文学部教授、博士(文学)。著書に『図説ピラミッドの歴史』(河出書房新社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 キリン、牛、無数の手形…。彼らはなぜ描き、残したのか。太陽に閉ざされた空間に描かれたラスコーやアルタミラと違い、太陽光が当たる明るい場所に描かれたサハラの岩絵の謎に迫る。
要旨 キリン、牛、無数の手形…、彼らはなぜ描き、残したのか。太陽に閉ざされた空間に描かれたラスコーやアルタミラと違い、太陽光が当たる明るい場所に描かれたサハラの岩絵の謎に迫る―。
目次 第1章 サハラ砂漠を目指す(首都トリポリに降り立つ;サハラ砂漠への扉セブハ;なぜサハラ砂漠にやって来たのか?;研究フィールドとしてのフェザーン;古都ジェルマとガラマンテス人);第2章 アカクス山地の岩絵群(アカクス山地へと向かう;男たちの砂漠の夕べ;サハラ砂漠で描かれた原始絵画;岩絵・線刻画のカンバスの持つ意味;先史時代のサハラ砂漠の動物たち);第3章 世界の原始絵画遺跡(原始絵画を研究する意味;世界各地の原始絵画;人類は絵画を描き続ける;西方世界・文化との出会い;アフリカの原始絵画と絵の文法;壁画における空間表現の意味);第4章 古代エジプト文明とサハラ砂漠(ナイル世界における古代リビア人;サハラ砂漠最東端の古代エジプト文明;シーワ・オアシスとアレクサンドロス大王;ジェルマのピラミッド群;北アフリカ沿岸部における古代エジプト文化の名残);第5章 文明の光は西方のサハラ砂漠から(ヒエラコンポリスの第100号墓に描かれた彩色壁画;ジェベル・エル=アラクのナイフハンドル;家畜としてのウシの重要性;ウシのやって来た道;アシュートのタサ文化とバダリ文化);おわりに(アンリ・ロートを越えて;サハラ砂漠に三顧の礼;文字の代わりとしての原始絵画)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86624-076-3   4-86624-076-8
書誌番号 1122030838
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122030838

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