パンデミックと原理主義 -- 講談社選書メチエ --
小川忠 /著   -- 講談社 -- 2023.2 -- 19cm -- 236p

資料詳細

タイトル 逆襲する宗教
副書名 パンデミックと原理主義
シリーズ名 講談社選書メチエ
著者名等 小川忠 /著  
出版 講談社 2023.2
大きさ等 19cm 236p
分類 161.3
件名 宗教社会学
注記 文献あり
著者紹介 1959年、神戸市生まれ。早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士課程修了。博士(学術)。国際交流基金を経て、跡見学園女子大学文学部教授。専門は国際関係、アジア研究、文化交流政策。著書に『インドネシア 多民族国家の模索』(岩波新書)、『ヒンドゥー・ナショナリズムの台頭』(NTT出版)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 新型コロナウイルス危機と様々な宗教の関わりのあり様、とりわけ世界各地の政治・経済・文化等に少なからず影響を及ぼすようになった現象である「宗教復興」との関わりを概観した1冊。ポスト・コロナの世界においての宗教ごとの情勢を読み解く。
要旨 クリスチャン・ナショナリストが陰謀論を叫ぶ米国。反イスラムの動きが先鋭化するインド。ロシア正教が国教化する一方で東方正教会から孤立するロシア。パンデミックに揺れる世界で、いま何が起こっているのか―。その答えの鍵は、一九七〇年代から広がる「宗教復興」にあった。危機の到来で、急速に前景化した宗教と社会の問題を国別に解明し、私たちを取り巻く「いま」を、さらに一歩深く知るための一冊!
目次 序章 世界の宗教復興現象―コロナ禍が宗教復興をもたらす;第1章 キリスト教(プロテスタント)―反ワクチン運動に揺れる米国;第2章 ユダヤ教―近代を拒否する原理主義者が孤立するイスラエル;第3章 ロシア正教―信仰と政治が一体化するロシア;第4章 ヒンドゥー教―反イスラム感情で軋むインド;第5章 イスラム教―ジハード主義者が天罰論拡散を図る中東・中央アジア;第6章 もうひとつのイスラム教―宗教復興の多面性を示すイスラム社会、インドネシア;終章 コロナ禍で日本に宗教復興は起きるか
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-530973-5   4-06-530973-5
書誌番号 1122031041

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 161.3 一般書 利用可 - 2074057007 iLisvirtual
港北 公開 Map 161 一般書 利用可 - 2074347552 iLisvirtual