国境と世代をこえて --
古橋忠晃 /著   -- 名古屋大学出版会 -- 2023.2 -- 20cm -- 264,14p

資料詳細

タイトル 「ひきこもり」と「ごみ屋敷」
副書名 国境と世代をこえて
著者名等 古橋忠晃 /著  
出版 名古屋大学出版会 2023.2
大きさ等 20cm 264,14p
分類 367.68
件名 ひきこもり , セルフネグレクト(高齢者)
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1973年生まれ。99年名古屋市立大学医学部卒業。2011年名古屋大学より博士(医学)取得。現在、名古屋大学総合保健体育科学センター准教授。著訳書に『「ひきこもり」に何を見るか』(共編、青土社、2014年)、スラヴォイ・ジジェク『もっとも崇高なヒステリー者―ラカンと読むヘーゲル―』(共訳、みすず書房、2016年)他。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:「ひきこもり」とは、「ごみ屋敷」とは何か. 精神医学におけるひきこもり. ひきこもりの精神病理. 社会を見るひきこもり. ひきこもりは病気なのか. ひきこもりはヨーロッパでどう見られているか. フランスのひきこもりの精神病理. 日本のひきこもりに対して何ができるか. 海外のひきこもりに対して何ができるか. ごみ屋敷はひきこもりの高齢者版か. 海外のごみ屋敷とその精神病理. ごみ屋敷の臨床経験. 日本と海外のごみ屋敷に対して何ができるか. 個人の病理か、社会の病理か
内容紹介 「ひきこもり」「ごみ屋敷」問題について、共通性と違いに目を向け、根本から考え直すことで、初めて見えてくる処方箋を提示する1冊。「ひきこもり」や「ごみ屋敷」住人を生み出している原因が社会の側にあるのか個人の側にあるのかという問いを考える。
要旨 日本だけではない。若者だけではない。共通性と違いから初めて見える処方箋。国内外での臨床経験と、精神医学の知見を踏まえつつ、当事者と向きあい、社会に問いかける洞察の書。
目次 序章 「ひきこもり」とは、「ごみ屋敷」とは何か(精神医学におけるひきこもり;ひきこもりの精神病理 ほか);2 ひきこもり―各論(ひきこもりはヨーロッパでどう見られているか;フランスのひきこもりの精神病理 ほか);3 ごみ屋敷(ごみ屋敷はひきこもりの高齢者版か;海外のごみ屋敷とその精神病理―ディオゲネス症候群、溜め込み障害、ノア症候群 ほか);終章 個人の病理か、社会の病理か
ISBN(13)、ISBN 978-4-8158-1113-6   4-8158-1113-X
書誌番号 1122031146
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122031146

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