近代フランス音楽を創ったピアニスト -- 叢書ビブリオムジカ --
神保夏子 /著   -- アルテスパブリッシング -- 2023.1 -- 21cm -- 305,53p

資料詳細

タイトル マルグリット・ロン
副書名 近代フランス音楽を創ったピアニスト
シリーズ名 叢書ビブリオムジカ
著者名等 神保夏子 /著  
出版 アルテスパブリッシング 2023.1
大きさ等 21cm 305,53p
分類 762.35
件名 音楽家-フランス-歴史-20世紀
個人件名 ロン,マルグリット
注記 欧文タイトル:Marguerite Long
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 京都府出身。東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業。同大学大学院音楽研究科音楽学研究分野博士後期課程修了。博士(音楽学)。学内にて大学院アカンサス音楽賞受賞。日本学術振興会特別研究員PDを経て、現在立教大学、国立音楽大学、桐朋学園大学、東海大学非常勤講師。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 フォーレ、ドビュッシー、ラヴェルはいつから「近代フランス音楽の三大巨匠」とよばれるようになったのか。彼らの名声の背景にはひとりの女性ピアニストがいた。3人の作曲家の正典化へのロンの貢献を検証。音楽文化の形成における演奏家の役割を剔出する。
要旨 フォーレ、ドビュッシー、ラヴェルはいつから「近代フランス音楽の三大巨匠」とよばれるようになったのか。彼らの名声の背景にはひとりの女性ピアニストがいた。マルグリット・ロン(1874‐1966)である。本書は、3人の作曲家の正典化へのロンの貢献を、彼女の著書、講演、さらに演奏の分析をとおして徹底的に検証。音楽文化の形成における演奏家の役割をあざやかに剔出する!
目次 第1部 カノンとしての“フォーレ・ドビュッシー・ラヴェル”(近代フランス音楽と「三大巨匠」;マルグリット・ロンと「三大巨匠」);第2部 演奏家と作曲家(フォーレ「以前」;ガブリエル・フォーレとともに;クロード・ドビュッシーとともに;モーリス・ラヴェルとともに);第3部 「三大巨匠」の成立(パリ音楽院ピアノ科におけるフォーレ、ドビュッシー、ラヴェル;パリ音楽院外におけるロンの教育文化活動);第4部 伝統と忠実(「忠実さ」の論理;様式とテクニック;「フォーレの伝統」;「伝統」とマニエリスム)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86559-269-6   4-86559-269-5
書誌番号 1122031496

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 762.3/ロ 一般書 利用可 - 2074575857 iLisvirtual
神奈川 公開 Map 762.3 一般書 利用可 - 2074575849 iLisvirtual