キリスト教図像学へのいざない --
西野嘉章 /著   -- 東京大学出版会 -- 2023.1 -- 22cm -- 338p

資料詳細

タイトル ことばとかたち
副書名 キリスト教図像学へのいざない
著者名等 西野嘉章 /著  
出版 東京大学出版会 2023.1
大きさ等 22cm 338p
分類 702.099
件名 キリスト教美術 , 図像学
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1952年生。1983年東京大学人文科学研究科博士課程中退。博士(文学)。現在、東京大学総合研究博物館名誉教授・インターメディアテク顧問。著書には『十五世紀プロヴァンス絵画研究』(1994年、岩波書店)等がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 美術史学の初学者を対象として行なった講義・講演を基に、改めて編纂した、キリスト教美術への基本的な入門書。造形美術の「かたち」に表出された「ことば」を読み取るための基礎知識を伝授する。キリスト教神学などへの手引きとなる読書案内も掲載。
要旨 言と像が織りなす、永遠なる世界のヴィジョンへ。中世から近世にわたるキリスト教美術の主だった主題をとりあげ、造形美術を読み取るための基礎知識と読解の楽しみを伝える。著者によるキリスト教図像学研究の集大成。
目次 第1章 「ことば」と、「かたち」と、とりあえず、前段として;第2章 キリストの母マリアをどのように位置づけたらよいのか?聖母か?神母か?生神女か?;第3章 水面の「かたち」をどのように表現したらよいのか?伝統継承と刷新実現の二者択一のなかにあって;第4章 聖史伝の「ことば」をどのように探索したらよいのか?「正典」でなければ、「外典」か?「受難伝文学」か?;第5章 終末世界の「かたち」をどのように解読したらよいか?東方ギリシャ教会型か?西方ラテン教会型か?あるいは両者の融合型か?;第6章 マリアの無原罪性をどのように造形したらよいのか?教義の変遷、図像の変容、異教の混入;補遺1 基礎知識として、近代美術史学の流れを概観する;補遺2 キリスト教の歴史を知るにはなにを読むべきか?;補遺3 「ことば」と「かたち」―中世写本美術講義録
ISBN(13)、ISBN 978-4-13-080228-4   4-13-080228-3
書誌番号 1122031779
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122031779

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