暗在性の哲学 --
ユージン・T・ジェンドリン /〔著〕, 村里忠之 /訳, 末武康弘 /訳, 得丸智子 /訳   -- みすず書房 -- 2023.2 -- 22cm -- 481,7p

資料詳細

タイトル プロセスモデル
副書名 暗在性の哲学
著者名等 ユージン・T・ジェンドリン /〔著〕, 村里忠之 /訳, 末武康弘 /訳, 得丸智子 /訳  
出版 みすず書房 2023.2
大きさ等 22cm 481,7p
分類 115
件名 認識論 , 身体知
注記 原タイトル:A PROCESS MODEL
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【ユージン・T・ジェンドリン】1926-2017。アメリカの哲学者・心理学者。シカゴ大学で哲学を学んだのち、クライエント中心療法の創始者カール・ロジャーズに師事。独自の体験過程理論を通じて「フォーカシング指向心理療法」を確立。また、本書を中心として独自の「暗在性の哲学」を展開した。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 われわれ人間はどのように言語を獲得し、いかにして創造することを可能にしてきたのか?近代の科学と哲学が暗黙のうちに前提としてきた還元主義を乗り越え、「新しい人類」像をも提示しようとしたジェンドリンの思考の到達点。
要旨 著名な心理学者カール・ロジャーズの共同研究者にして後継者、また、心理療法の技法・フォーカシングの開発者として、ユージン・T・ジェンドリンの名前と業績は今日広く知られている。一方で、ジェンドリンはそもそも知覚とはどのようなものであるかを、深く探究していた。本書は、ジェンドリンが心理学分野における主著『フォーカシング』を上梓するにいたる研鑽と並行して深めてきた哲学的思索の結晶であり、動植物や人間が生きる世界を包括的に把握しようと試みた理論モデルである。動物はいかに行動を獲得するのか。人間はどのように言語を獲得し、いかにして創造することを可能にしてきたのか。そして、われわれ人間が知覚する以前に「暗在するもの」とは何か―。近代の科学と哲学が暗黙のうちに前提としてきた還元主義を乗り越え、「新しい人類」像をも提示しようとしたジェンドリンの思考の到達点。
目次 1 身体‐環境(B‐En);2 機能的循環(Fucy);3 対象;4 身体と時間;5 進化、新しさ、安定性;6 行動;7 文化、シンボル、言語;8 暗在するものによって考える
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-09590-3   4-622-09590-4
書誌番号 1122031827
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122031827

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