現場を踏まえ人間をよく理解して --
高木元也 /著   -- 労働新聞社 -- 2023.2 -- 21cm -- 259p

資料詳細

タイトル ヒューマンエラー災害に挑む
副書名 現場を踏まえ人間をよく理解して
著者名等 高木元也 /著  
出版 労働新聞社 2023.2
大きさ等 21cm 259p
分類 509.8
件名 産業安全 , ヒューマンエラー
著者紹介 独立行政法人労働者健康安全機構労働安全衛生総合研究所安全研究領域特任研究員。博士(工学)。昭和58年、名古屋工業大学卒。総合建設会社にて、建設経済研究所(社外出向)等を経て、平成16年、独立行政法人産業安全研究所(現在の独立行政法人労働者健康安全機構労働安全衛生総合研究所)入所。安全研究領域長等を歴任。現在に至る。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 本書は、労働新聞社定期刊行誌「安全スタッフ」の連載「事故防止 人の問題を考える」の原稿を基に、難敵であるヒューマンエラー災害に挑むため、最近の事故の傾向、現場の安全対策の実態などを踏まえつつ、様々な災害事例などに基づき、ヒューマンエラーの原因となる人間の行動特性が、どのように実際の災害に関わっているのか、現場ではどのような対策が必要なのかなどを解説しています。
目次 1.事故は突然起こる、繰り返し起こる;2.事故0を目指す考えの“落とし穴”;3.「たまたま」ととらえてはいけない;4.これまでの約60年間、労働災害は大幅に減少;5.ヒューマンエラーとは;6.ヒューマンエラーの原因となる人間の12の特性;7.その1.無知・未経験・不慣れ;8.その2.危険軽視;9.その3.不注意;10.その4.コミュニケーションエラー;11.その5.集団欠陥;12.その6.近道・省略行動;13.その7.場面行動;14.その8.パニック;15.その9.錯覚、思い込み;16.その10.高年齢者の心身機能低下;17.エイジフレンドリーガイドライン;18.シルバー人材センターの安全問題;19.その11.疲労;20.これからの疲労対策を考える;21.その12.単調;22.人間の12の特性の類型化;23.漫然、焦り、イライラなどによるエラー;24.ヒューマンエラー対策のとらえ方;25.様々な事故のヒューマンエラー対策を考える その1 クレーン転倒事故とヒューマンエラー対策;26.その2 漏水トラブルとヒューマンエラー対策;27.その3 危険物取扱い事故とヒューマンエラー対策;28.認知バイアス;29.脳の働きとヒューマンエラー;30.ノンテクニカルスキル;31.現場の声をきけ!;32.基本ルールを守り続ける現場をつくるためには;33.重点KY;34.現場の安全意識向上方策 その1 作業員に法的順守義務と過失相殺を教える;35.その2 事業者(雇用者)に四重責任を教える;36.その3 労働災害は、ときに莫大な経済損失を伴うことを教える;37.その4 現場の良好な人間関係を構築し、安全意識を高める;38.その5 “安全の見える化”で安全意識を高める
ISBN(13)、ISBN 978-4-89761-910-1   4-89761-910-6
書誌番号 1122031876

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