漁撈牧畜複合論 --
大石侑香 /著   -- 昭和堂 -- 2023.2 -- 22cm -- 278,4p

資料詳細

タイトル シベリア森林の民族誌
副書名 漁撈牧畜複合論
著者名等 大石侑香 /著  
出版 昭和堂 2023.2
大きさ等 22cm 278,4p
分類 382.291
件名 少数民族-シベリア , 漁撈-シベリア , 畜産業-シベリア
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1982年静岡県生まれ。神戸大学大学院国際文化学研究科・講師。博士(社会人類学)。首都大学東京大学院人文科学研究科博士後期課程満期退学、日本学術振興会特別研究員PD(東北大学)、人間文化研究機構/国立民族学博物館・特任助教を経て現職。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:序論 〈魚-人-トナカイ〉関係への視点. 西シベリア森林地帯の自然と人. 生業史と漁撈牧畜複合の過程. 居住形態と季節移動の条件. 魚を食べるトナカイ. はぐれトナカイをめぐるコンフリクト. 魚を食べるヒト. 毛皮になったトナカイたち. 地下資源開発と水産資源保全における先住民の生態資源利用. 結論 漁撈牧畜複合論
内容紹介 西シベリア森林地帯の北方民族たちは、漁撈・狩猟採集・トナカイ牧畜を複合的に営み暮らしてきた。彼らは社会主義崩壊、政府の開発・規制に対応しつつ、自立的な生業複合を維持する。人と自然の柔軟で多様な関わりあいを描いた民族誌。
要旨 移動性の高いトナカイ牧畜と定住的な内水面漁撈をいかに行うか。生業複合の過程・移動・放牧技術・食糧補完・社会関係・物質文化・近代化への反応を検討しながら、極寒の森にくらす人々の柔軟で多様な自然とのかかわりあいを描く。
目次 第1章 序論 “魚‐人‐トナカイ”関係への視点;第2章 西シベリア森林地帯の自然と人;第3章 生業史と漁撈牧畜複合の過程;第4章 居住形態と季節移動の条件;第5章 魚を食べるトナカイ―先導トナカイの養成;第6章 はぐれトナカイをめぐるコンフリクト―放牧テリトリーと社会関係;第7章 魚を食べるヒト―分業と交換;第8章 毛皮になったトナカイたち―装いと動物観;第9章 地下資源開発と水産資源保全における先住民の生態資源利用;第10章 結論 漁撈牧畜複合論
ISBN(13)、ISBN 978-4-8122-2209-6   4-8122-2209-5
書誌番号 1122032232
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122032232

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 382.2 一般書 利用可 - 2074261496 iLisvirtual