古墳時代初期馬匹生産とその周辺 --
諫早直人 /編   -- 六一書房 -- 2023.1 -- 31cm -- 379p

資料詳細

タイトル 牧の景観考古学
副書名 古墳時代初期馬匹生産とその周辺
著者名等 諫早直人 /編  
出版 六一書房 2023.1
大きさ等 31cm 379p
分類 645.2
件名 馬-日本-歴史-古代 , 牧場-日本-歴史-古代
注記 欧文タイトル:The landscape archaeology of pastures
著者紹介 京都府立大学文学部(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:牧の景観考古学事始め 諫早直人著. 河内平野北東部における弥生時代後期~古墳時代の地形変遷と人間活動 井上智博著. 遺跡立地からみた放牧地 實盛良彦著. 蔀屋北遺跡と馬関連遺構について 宮崎泰史著. 蔀屋北遺跡出土ウマ遺存体の新知見 丸山真史著 覚張隆史著. 馬の医療と治療 野島稔著. 土器からみた河内湖北岸地域 中野咲著. 蔀屋北遺跡で出土した製塩土器の意味 塚本浩司著. 蔀屋北遺跡周辺の鍛冶とその特性 真鍋成史著. 仏教文化とその基盤からみた牧廃絶後の讃良地域 新尺雅弘著. 韓半島初期牧場に関する基礎的研究 李炫〓著. 同位体分析からみた馬の来歴と産地・消費地 植月学著 丸山真史著. 牧のある風景 菊地大樹著. 古墳時代の牧,三国時代の牧 諫早直人著. 上毛野地域における馬の登場 右島和夫著. ヤマト王権の馬匹生産戦略 青柳泰介著. 淀川左岸の開発と5世紀の王権 菱田哲郎著. 「河内の牧」研究の最新成果から 千賀久著. 蔀屋北遺跡検出遺構の再検討 青柳泰介〔ほか〕著 諫早直人〔ほか〕著 中野咲〔ほか〕著
内容紹介 日本の馬文化の始まりを明らかにする上で、この上なく重要な地域である河内内湖北岸という「場」に焦点を当てて進めてきた研究の成果をまとめた1冊。個々の論考で明らかになった知見を紡ぎ合わせていくことで、古墳時代の牧景観の復元を目指す。
要旨 日本列島で最初に営まれた牧はどのような景観だったのだろうか。それはユーラシア大陸の牧や日本の古代以降の牧と、何が同じで何が違ったのだろうか。本書は、この素朴な問いの答えを求めて古代の馬研究会のメンバーと進めてきた共同研究の成果を一書にまとめたものである。主たるフィールドは、当時、河内湖北岸に位置した大阪府四條畷市とその周辺。
目次 総論―牧の景観考古学事始め;第1部 河内湖北岸の初期馬匹生産とその周辺(河内平野北東部における弥生時代後期~古墳時代の地形変遷と人間活動―放牧地の検討の前提として;遺跡立地からみた放牧地―讃良遺跡群の馬飼い;蔀屋北遺跡と馬関連遺構について;蔀屋北遺跡出土ウマ遺存体の新知見;馬の医療と治療―四條畷市奈良井遺跡出土結石の再発見 ほか);第2部 河内湖北岸の初期馬匹生産の歴史的意義を探る(同位体分析からみた馬の来歴と産地・消費地―蔀屋北遺跡と東日本の比較;牧のある風景―中国古代を手がかりに;古墳時代の牧、三国時代の牧―朝鮮半島からのまなざし、朝鮮半島へのまなざし;上毛野地域における馬の登場―富岡市後賀中割遺跡7号墳の調査成果から;ヤマト王権の馬匹生産戦略―大和を起点に ほか);附編 蔀屋北遺跡の再検討
ISBN(13)、ISBN 978-4-86445-164-2   4-86445-164-8
書誌番号 1122032404
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122032404

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