どのように進化し、消えていったか -- 平凡社新書 --
香原斗志 /著   -- 平凡社 -- 2023.2 -- 18cm -- 253p

資料詳細

タイトル 教養としての日本の城
副書名 どのように進化し、消えていったか
シリーズ名 平凡社新書
著者名等 香原斗志 /著  
出版 平凡社 2023.2
大きさ等 18cm 253p
分類 521.823
件名 城-日本-歴史
注記 文献あり
著者紹介 歴史評論家、音楽評論家。神奈川県出身。早稲田大学教育学部社会科地理歴史専修卒業。著書に『イタリアを旅する会話』(三修社)、『イタリア・オペラを疑え!』(アルテスパブリッシング)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 戦国末期に生まれた築城技術は、西洋の影響も受け、江戸時代初期までめざましく進歩し続けた。しかし一国一城令や鎖国により、状況は一変してしまう。日本の12の城を例に挙げ、歴史や文化を俯瞰し、断片的な情報を有機的につなげる1冊。
要旨 高くそびえる天守、水をたたえた堀、堅固な石垣…。戦国末期に生まれた築城技術は、西洋の影響も受け江戸時代初期までめざましく進歩しつづけた。しかし一国一城令や鎖国により、状況は一変する。城郭様式は国内で独自の発展を遂げるようになるが、それは城という文化の衰退の始まりでもあった。安土城から五稜郭まで300年間を12の視点で見る。
目次 安土城―奇想天外な高層建築が突如誕生した理由;大坂城―秀吉の城を埋めて破格のスケールに 不思議な復興天守の理解のしかた;小田原城―北条時代はヨーロッパ流城塞都市 江戸時代は災害のデパート;熊本城―日本一美しく壮大な石垣には世界からの影響が;姫路城―世界が認めた屈指の名城がこれほど美しい隠された理由;二条城―天皇に徳川の権勢を示す城にこれだけ見つかる西洋の痕跡;彦根城―古城から建物を寄せ集める 欧米では不可能な日本の早業;名古屋城―復元された本丸御殿の金碧障壁画に見えるもの;江戸城―焼けても同じプランで建てつづけた日本の特殊事情;島原城と原城―世界に開かれた窓を閉ざす契機となった島原の乱の舞台;丸亀城、宇和島城、高知城、松山城―鎖国下に建てられた進化が止まった天守たち;松前城と五稜郭―幕末に設計された最新の城が役に立たなかった理由
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-86023-8   4-582-86023-0
書誌番号 1122032679
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122032679

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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