ラム姉弟から黒澤明まで -- 筑摩選書 --
廣野由美子 /著, 桑山智成 /著   -- 筑摩書房 -- 2023.2 -- 19cm -- 230p

資料詳細

タイトル 変容するシェイクスピア
副書名 ラム姉弟から黒澤明まで
シリーズ名 筑摩選書
著者名等 廣野由美子 /著, 桑山智成 /著  
出版 筑摩書房 2023.2
大きさ等 19cm 230p
分類 932.5
個人件名 シェークスピア,ウィリアム
注記 文献あり
著者紹介 【廣野由美子】1958年生まれ。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科教授。京都大学文学部(独文学専攻)卒業。神戸大学大学院文化学研究科博士課程(英文学専攻)単位取得退学。学術博士。専門はイギリス小説。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 元々は舞台の台本として書かれたシェイクスピア作品は、いかに形を変えて世界に広まったのか?児童文学や映画等、翻案作品を詳細に分析し、時代を超え、姿を変えた名作たちの魅力に迫り、新たな創造を生み出す源泉としてのシェイクスピアを照らし出す1冊。
要旨 現在、英文学の代名詞として語られるシェイクスピア。元々は舞台の台本として書かれたその作品は、後世の創作家たちによっていかにして新たな息吹を吹き込まれ、世界に知られるようになったのか?『高慢と偏見』『大いなる遺産』などの英語圏文学、ラム姉弟による児童文学『シェイクスピア物語』、ローレンス・オリヴィエ、黒澤明による映画など、時代と地域を超え、姿形を変えた作品の数々を分析し、名作の知られざる魅力に迫る。
目次 序章 小説の中のシェイクスピア―『高慢と偏見』『大いなる遺産』『赤毛のアン』ほか(小説に現れたシェイクスピア;シェイクスピア、二〇世紀の小説世界へ);第1章 劇場の中のシェイクスピア―『ロミオとジュリエット』(シェイクスピアの台詞と劇場;シェイクスピアの台詞とライブ上演の感覚 ほか);第2章 子供の世界のシェイクスピア―ラム姉弟の『シェイクスピア物語』(ラム姉弟の人生と文学活動;劇から物語へ ほか);第3章 映画の中のシェイクスピア―『ヘンリー五世』『蜘蛛巣城』(ローレンス・オリヴィエの『ヘンリー五世』;黒澤明の『蜘蛛巣城』)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-01766-6   4-480-01766-6
書誌番号 1122033127
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122033127

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港北 公開 Map 932 一般書 利用可 - 2074095120 iLisvirtual