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【図書】 女帝と道化のロシア

学術選書 --
坂内徳明 ／著   -- 京都大学学術出版会 -- ２０２３．２ -- １９ｃｍ -- ４１５ｐ

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タイトル 女帝と道化のロシア
シリーズ名 学術選書
著者名等 坂内徳明 ／著  
出版 京都大学学術出版会 ２０２３．２
大きさ等 １９ｃｍ ４１５ｐ
分類 238.05
件名 ロシア－歴史－１８世紀 , 版画－ロシア－歴史 , 道化－歴史
個人件名 アンナ（ロシア皇帝）
注記 文献あり　索引あり
著者紹介 １９４９年福島県生まれ、東京都育ち。ロシア民俗学・文化論研究者、一橋大学名誉教授。一橋大学博士（社会学）。著書に『ロシア文化の基層』（日本エディタースクール出版部、１９９１年）など、翻訳にＪ・ハッブズ『マザー・ロシア――ロシア文化と女性神話』（青土社、２０００年）などがある。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容紹介 猥雑だが華やかな文化が到来した、ロマノフ朝ロシア帝国第４代皇帝アンナの治世。そうした時代の息吹を教えるのがロシア特有の版画ルボークである。様々な形態のルボークを紹介しながら、民衆の娯楽と啓蒙へのあふれる熱意を伝える１冊。
要旨 ロマノフ朝ロシア帝国、４人目の皇帝アンナの治世は暗黒時代とも見なされているが、イタリアから劇団や音楽家などを招聘するなど、西洋文化を積極的に摂取したのもこの時代である。時代の息吹を教えるのは、新都サンクト・ペテルブルクの建設とともに、印刷・文字文化の媒体として発達したロシア特有の版画ルボークであった。本書は宗教物語、外国のニュースや風俗、風刺、日常生活など、世俗的で多岐にわたる題材を扱うルボークを紹介しながら、民衆の娯楽と啓蒙の世界を伝える。
目次 序　一枚の木版画；第１章　“怒濤”の後―ピョートル大帝なきロシアとアンナ女帝；第２章　赤鼻道化、参上―“戯け”の時代；第３章　芸は身を助く―或るイタリア人楽師のメタモルフォーゼ；第４章　道化の妻たち―仲人婆と「悪妻」；第５章　“氷の館”―ロシア式結婚狂騒曲；第６章　皇帝とフォークロア―語り部の女たちに囲まれて
ISBN(13)、ISBN 978-4-8140-0457-7　　 4-8140-0457-5
書誌番号 1122033132
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122033132

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中央 ５階人文科学 Map 238.0 一般書 利用可 - 2074189990 iLisvirtual

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