共産主義後をどう生き抜くか --
スラヴェンカ・ドラクリッチ /著, 栃井裕美 /訳   -- 人文書院 -- 2023.2 -- 19cm -- 278p

資料詳細

タイトル ポスト・ヨーロッパ
副書名 共産主義後をどう生き抜くか
著者名等 スラヴェンカ・ドラクリッチ /著, 栃井裕美 /訳  
出版 人文書院 2023.2
大きさ等 19cm 278p
分類 302.3
件名 ヨーロッパ(東部)
注記 原タイトル:CAFE EUROPA REVISITED
著者紹介 【スラヴェンカ・ドラクリッチ】クロアチアのジャーナリスト、作家。1949年アドリア海の港町リエカに生まれる。ザグレブ大学で比較文学と社会学を専攻。旧ユーゴ初のフェミニスト団体「女性と社会」を創設し、東欧初のフェミニストの本『フェミニズムの大罪』(1984年)を発表する。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 東欧の現在の政治的・社会的問題を垣間見ることができる刺激的でタイムリーな政治的ルポルタージュ。旧ユーゴ出身のジャーナリストが、西側の論理からだけではみえないポスト共産主義のヨーロッパ事情を鋭くえぐる。
要旨 共産主義終焉から30年後の東欧。ストックホルムでオウムを連れた移民、リヴィウの少女の写真、スコピエのアレキサンダー大王の彫刻、ソ連軍によるプラハ侵攻50周年の記念式典など、東欧の現在の政治的・社会的問題を垣間見ることができる刺激的でタイムリーな政治的ルポルタージュ。東欧のボーヴォワールともいわれ、内戦を経験した旧ユーゴ出身のジャーナリストが鋭くえぐる西側の論理からだけではみえないヨーロッパ事情。
目次 昔々、一九八九年のある日のこと;ヨーロッパのフードアパルトヘイト―すべての胃袋は同じにあらず?;ウクライナの不機嫌な女の子―人は何を見て、何を見落とすのか;アンゲラおばさんとドナルド・トランプの会談―アンゲラ・メルケルとオルバーン・ヴィクトルのシーソーゲーム;一九六八年プラハ:なぜ共産主義はウールのセーターに似ているのか―…あるいは、犠牲者の追悼が不快な理由;女性、ハラスメント、東、西―暴力に耐性のある女性なんていない;恐怖を煽る―ナショナリズムが感情を呼び起こす理由;北マケドニア共和国―より良い過去をいかに構築するか;スウェーデンのオウム、移民問題など―かつての移民と新たな難民をめぐって;お気に入りのカード―一枚の魔法のプラスチックカードにできた亀裂;ロスト・イン・トランジョン―社会的所有から私有財産への長い道のり;ホロコーストと盗まれた記憶―追悼のさまざまな方法をめぐって;ヨーロッパ合州国?―東欧の移民熱;未来の音楽―二〇一一年イタリア:古きよきヨーロッパ、新たなヨーロッパ、変わりゆくヨーロッパ;私のブレグジット
ISBN(13)、ISBN 978-4-409-24151-6   4-409-24151-6
書誌番号 1122033530
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122033530

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