個人主義からコミュニティの時代へ --
ポール・コリアー /著, ジョン・ケイ /著, 池本幸生 /訳, 栗林寛幸 /訳   -- 勁草書房 -- 2023.2 -- 20cm -- 264,29p

資料詳細

タイトル 強欲資本主義は死んだ
副書名 個人主義からコミュニティの時代へ
著者名等 ポール・コリアー /著, ジョン・ケイ /著, 池本幸生 /訳, 栗林寛幸 /訳  
出版 勁草書房 2023.2
大きさ等 20cm 264,29p
分類 332.06
件名 資本主義
注記 原タイトル:GREED IS DEAD
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【ポール・コリアー】オックスフォード大学ブラヴァトニック公共政策大学院経済学・公共政策教授。1998年から2003年まで世界銀行研究開発部門ディレクターを務めた。現在はパリ政治学院客員教授や国際成長センターのディレクターも務めている。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 経済と政治を混乱させているのは、個人主義の行き過ぎであり、自己中心的思考の蔓延である。必要なのは独善的リーダーなどではなく、地域コミュニティや多様な中間組織の再生といえる。資本主義とコミュニティが共存し「共創」するための処方箋を提示する。
要旨 「古い資本主義」の混迷を回顧し、「新しい資本主義」を展望する!いま経済と政治を混乱させているのは、個人主義の行き過ぎであり、自己中心的思考の蔓延である。「私が生み出したものはすべて私のもの」であり、「私が正しいのだから私に従え」と主張する。どちらも「私がすべて」である。こうした過剰な個人主義が経済格差と政治の機能不全をもたらした。必要なのは独善的リーダーでも、株主主権の強化でも、国家による中央集権化でもなく、地域コミュニティや多様な中間組織の再生だ。マイケル・サンデルらは市場競争がコミュニティを破壊するというが、資本主義とコミュニティは共存し、「共創」できる。その処方箋を本書は提示する。
目次 何が起こっているのか?;第1部 個人主義の勝利(個人主義経済学;権利;公民権から表現的アイデンティティへ);第2部 政府―苦悩の症状(父権主義的国家の興亡;政治的地殻変動;労働党が労働者階級の支持を失った経緯);第3部 コミュニティ(私たちのコミュニティ的性質;コミュニタリアンの統治;コミュニタリアンの政治;コミュニタリアリズム、市場、ビジネス;場のコミュニティ);エピローグ 嵐から身を守るために
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-55092-0   4-326-55092-9
書誌番号 1122033585
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122033585

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中央 4階社会科学 Map 332.0 一般書 利用可 - 2074260490 iLisvirtual
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