著作権法篇 --
田村善之 /編著   -- 勁草書房 -- 2023.2 -- 22cm -- 405p

資料詳細

タイトル 知財とパブリック・ドメイン 第2巻
各巻タイトル 著作権法篇
著者名等 田村善之 /編著  
出版 勁草書房 2023.2
大きさ等 22cm 405p
分類 507.2
件名 知的財産権 , 著作権法
注記 欧文タイトル:Intellectual Property and Public Domain
注記 索引あり
著者紹介 東京大学大学院法学政治学研究科教授、北海道大学名誉教授。専門は知的財産法。主要著作に、『知的財産法〔第5版〕』(有斐閣、2010年)、『ライブ講義知的財産法』(弘文堂、2012年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:文化創出におけるパブリックドメインの役割 ブラニスラヴ・ハズハ著 津幡笑訳. 著作権法による自由 上野達弘著. フランスにおける著作権と表現の自由の「公正なバランス」の探求 比良友佳理著. ダウンロード違法化拡大になぜ反対しなければならなかったのか? 田村善之著. 著作権法上のアイデアに関する一考察 金子敏哉著. 香りと味の標章性・著作物性再考 駒田泰土著. 著作権の保護範囲 田村善之著. 柔軟な権利制限規定の設計思想と著作権者の利益の意義 前田健著. 著作権の制限規定の立法をめぐる今後の課題 村井麻衣子著. 権利制限規定・法定許諾による著作物の利用と対価の還流 小嶋崇弘著. 著作権法における補償金スキームによる利益配分モデルの補完 孫友容著. 美術鑑定書判決以降における引用の裁判例に関する総合的研究 平澤卓人著. Google v. Oracle事件合衆国最高裁判決 奥邨弘司著. 欧州におけるデジタル消尽の行方 奥邨弘司著. 著作権,パロディ,パブリック・ドメイン クリストフ・ラーデマッハ著 森綾香著
要旨 パブリック・ドメインの醸成と確保こそが、知的財産権の究極の目的である。従来、知的財産権の及ばない領域にあるものとして、ともすれば知的財産権に対立するものと考えられることの多かった「パブリック・ドメイン」。しかし、それは、知的財産の創作を促すために不可欠のものであり、その醸成と利用の確保こそが、知的財産権の究極の目的なのではないだろうか。本書では、そのような視点から、全3巻を通して各法を横断的に分析し、真の意味での産業や文化の発展に資する知的財産制度の構築を目指す。第2巻では、著作権法を扱う。
目次 第1部 総論(文化創出におけるパブリックドメインの役割;著作権法による自由 ほか);第2部 著作物性(著作権法上のアイデアに関する一考察―アイデア・表現二分論におけるアイデア二分論の試み;香りと味の標章性・著作物性再考―欧州の判決例等を手がかりに);第3部 著作権の保護範囲(著作権の保護範囲);第4部 著作権の制限(柔軟な権利制限規定の設計思想と著作権者の利益の意義;著作権の制限規定の立法をめぐる今後の課題 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-40415-5   4-326-40415-9
書誌番号 1122033588

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