霞ケ浦の生活史1919-1968 --
清水亮 /著   -- 岩波書店 -- 2023.2 -- 19cm -- 237,3p

資料詳細

タイトル 「軍都」を生きる
副書名 霞ケ浦の生活史1919-1968
著者名等 清水亮 /著  
出版 岩波書店 2023.2
大きさ等 19cm 237,3p
分類 213.106
件名 土浦市-歴史 , 軍事基地-茨城県-土浦市-歴史
注記 年表あり
著者紹介 1991年東京都生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(社会学)。現在、日本学術振興会特別研究員PD(早稲田大学)、東京大学未来ビジョン研究センター客員研究員、武蔵大学社会学部非常勤講師。著書に『「予科練」戦友会の社会学──戦争の記憶のかたち』(新曜社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 物語は、日本で2番目に広い湖のほとりの村への海軍飛行場建設から始まる。地域の人々は、基地経済や外出してくる軍人と、日常的にどう関わっていたのか。戦後はなぜ自衛隊駐屯地を誘致したのか。地域住民の生活体験を、史料やインタビューから描き出す。
要旨 話は、日本で二番目に広い湖、霞ヶ浦のほとりの村での海軍飛行場建設から始まる。地域の人々は、基地経済や、基地から外出してくる軍人と、日常的にどう関わっていたのか。戦後はなぜ、自衛隊駐屯地を誘致したのか。戦争や開発、祝祭に揉まれて暮らしてきた地域住民の生活体験を、戦前から戦後にかけて、資料やインタビューをもとに、当時の豊富な写真も交えながら活き活きと描き出す。
目次 プロローグ この世界のもう一つの片隅で;序章 基地を抱きしめて;第1章 空に飛行機、地には下宿―戦間期の海軍航空隊は「世界の空の港」;第2章 盛り場は「ボイコット」、料亭で「芋掘り」―暴力の諸形態;第3章 「空都」の膨張と破裂―占領期は「学園都市」へ;第4章 自衛隊にみた「軍都」復興の夢―空洞への誘致と高度経済成長期の埋没;第5章 広報にみえる旧軍の面影―科学技術・祝祭・災害派遣;終章 軍事化の共演;エピローグ 記憶の器
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-022647-9   4-00-022647-9
書誌番号 1122033930
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122033930

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 213.1 一般書 利用可 - 2074172302 iLisvirtual
都筑 公開 Map 213 一般書 利用可 - 2074733061 iLisvirtual