慰霊と回復の災害人文学 -- 東北アジア研究専書 --
李善姫 /編, 高倉浩樹 /編   -- 新泉社 -- 2023.3 -- 21cm -- 273p

資料詳細

タイトル 災害〈後〉を生きる
副書名 慰霊と回復の災害人文学
シリーズ名 東北アジア研究専書
著者名等 李善姫 /編, 高倉浩樹 /編  
出版 新泉社 2023.3
大きさ等 21cm 273p
分類 369.31
件名 東日本大震災(2011)-被害 , 東日本大震災(2011)-復興
著者紹介 【李善姫】東北大学男女共同参画推進センター講師。博士(国際文化学)。文化人類学専攻。日韓の結婚移住女性の研究を通して、それぞれの社会におけるジェンダー規範や多様性について考察している。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:慰霊と回復の災害人文学 李善姫著. 東日本大震災後における地方自治体の慰霊・追悼行事 木村敏明著. 非合理と慰霊 大村哲夫著. 破壊と復興の狭間で セバスチャン・ペンメレン・ボレー著. 東日本大震災後の「語り部」 フラヴィア・フルコ著. 被災者の記憶と葛藤 坂口奈央著. 東日本大震災後の日本における変化した〈文化的〉景観 アリーン・エリザベス・デレーニ著. 復興中の居場所とジェンダーの役割 ユリア・ゲルスタ著. 東日本大震災とエスニック・マイノリティ 李善姫著
内容紹介 未曾有の大震災から10余年。大きな喪失感を抱えた人びとと共同体は、災害の記憶をどのようにとらえ、慰霊と回復に向き合ってきたのか。国内外の人類学、民俗学、宗教学などの研究者が、被災地と人びとの「再生」に向けた歩みを見つめる。
要旨 未曾有の大震災から10余年。大きな喪失感を抱えた人びとと共同体は、災害の記憶をどのようにとらえ、慰霊と回復に向き合ってきたのか。国内外の人類学、民俗学、宗教学などの研究者が、被災地と人びとの「再生」に向けた歩みを見つめる。
目次 慰霊と回復の災害人文学;第1部 震災と記憶と慰霊―どのようにメモリアル化するのか(東日本大震災後における地方自治体の慰霊・追悼行事;非合理と慰霊―東日本大震災と死児におくる卒業証書;破壊と復興の狭間で―東日本大震災メモリアル・ランドスケープの過渡性について);第2部 景観の変化と記憶の風化、そして伝承(東日本大震災後の「語り部」―集合的記憶の交渉と復興プロセスおよび災害教育支援;被災者の記憶と葛藤―なぜ震災遺構を解体したいのか;東日本大震災後の日本における変化した(文化的)景観―海岸線の変化が「場所への愛着」に及ぼす影響);第3部 コミュニティ再生と機会の窓(復興中の居場所とジェンダーの役割―三・一一は「機会の窓」になったのか?;東日本大震災とエスニック・マイノリティ―移住女性たちのコミュニティ活動と社会参画の持続可能性を考える)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7877-2208-9   4-7877-2208-5
書誌番号 1122034041
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122034041

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 369.3 一般書 利用可 - 2074286588 iLisvirtual