不正競争防止法・商標法篇 --
田村善之 /編著   -- 勁草書房 -- 2023.2 -- 22cm -- 322p

資料詳細

タイトル 知財とパブリック・ドメイン 第3巻
各巻タイトル 不正競争防止法・商標法篇
著者名等 田村善之 /編著  
出版 勁草書房 2023.2
大きさ等 22cm 322p
分類 507.2
件名 知的財産権 , 不正競争防止法 , 商標法
注記 欧文タイトル:Intellectual Property and Public Domain
注記 索引あり
著者紹介 東京大学大学院法学政治学研究科教授。北海道大学名誉教授。専門は知的財産法。主要著作に、『知的財産法〔第5版〕』(有斐閣、2010年)、『ライブ講義知的財産法』(弘文堂、2012年)、『知財の理論』(有斐閣、2019年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:プロ・イノヴェイションのための市場と法の役割分担:インセンティヴ支援型知的財産法の意義 田村善之著. 産業上の創作に関するパブリック・ドメインと不正競争防止法上の商品等表示としての保護 宮脇正晴著. 標識法における機能性法理 小嶋崇弘著. 人工知能に特有の知的成果物の営業秘密・限定提供データ該当性 奥邨弘司著. ビッグデータの法的保護をめぐる欧米の議論動向 山根崇邦著. データの集積・加工の促進と知的財産法によるデータの保護 前田健著. 不正競争防止法における理由のない特許権侵害警告 駒田泰土著. 商標権侵害訴訟における商標の類似性要件の実証的研究 平澤卓人著. 商標的使用論の再構成 宮脇正晴著. メタタグ・検索連動型広告における商標の使用 金子敏哉著
要旨 「パブリック・ドメイン・アプローチ」を通じた柔軟な知的財産制度の構築を目指して。従来、知的財産権の及ばない領域にあるものとして、ともすれば知的財産権に対立するものと考えられることの多かった「パブリック・ドメイン」。しかし、それは、知的財産の創作を促すために不可欠のものであり、その醸成と利用の確保こそが、知的財産権の究極の目的なのではないだろうか。本書では、そのような視点から、全3巻を通して各法を横断的に分析し、真の意味での産業や文化の発展に資する知的財産制度の構築を目指す。第3巻では、不正競争防止法と商標法を扱う。
目次 第1部 総論(プロ・イノヴェイションのための市場と法の役割分担:インセンティヴ支援型知的財産法の意義―限定提供データの不正利用行為規制を素材として);第2部 不正競争防止法(産業上の創作に関するパブリック・ドメインと不正競争防止法上の商品等表示としての保護;標識法における機能性法理;人工知能に特有の知的成果物の営業秘密・限定提供データ該当性 ほか);第3部 商標法(商標権侵害訴訟における商標の類似性要件の実証的研究;商標的使用論の再構成;メタタグ・検索連動型広告における商標の使用)
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-40416-2   4-326-40416-7
書誌番号 1122034169
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122034169

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