近代東アジアにおける環境保護と資源開発 --
中島弘二 /編著   -- 勁草書房 -- 2023.2 -- 22cm -- 388,14p

資料詳細

タイトル 帝国日本と森林
副書名 近代東アジアにおける環境保護と資源開発
著者名等 中島弘二 /編著  
出版 勁草書房 2023.2
大きさ等 22cm 388,14p
分類 651.1
件名 林業政策-アジア(東部)-歴史-近代 , 森林保護-アジア(東部)-歴史-近代 , 植民政策(日本)-アジア(東部)-歴史-1868~1945
注記 索引あり
著者紹介 金沢大学人間科学系教授、人文地理学。主著に、「日本植民地主義と自然――アジア・太平洋戦争期の緑化運動」(『生物学史研究』、2010年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:なぜ日本帝国の森林なのか 中島弘二著. 日本帝国の森林管理 竹本太郎著. 土地被覆からみた日本帝国 米家泰作著. 日本帝国における森林と緑化 中島弘二著. 北海道・樺太と帝国林業 中山大将著. 満洲国における帝国林業について 永井リサ著. 朝鮮における帝国林業と地元住民 竹本太郎著 米家泰作著. 台湾と帝国林業 米家泰作著 中島弘二著. 南方森林資源開発と帝国林業 中島弘二著. 日本の「帝国林業」とは何だったのか 中島弘二著
内容紹介 現代日本における森林の利用と保全をめぐる思想と実践は、海外植民地や支配地を含む「帝国の自然」の保護と動員の歴史を通じて形成された。日本帝国における森林資源の保護と動員の思想・実践の検討を通じ、現代日本の森林利用と保全の源流を明らかにする。
要旨 現代日本における森林の利用と保全をめぐる思想と実践は、明治後期からアジア太平洋戦争期にかけて海外植民地や支配地を含む「帝国の自然」の保護と動員の歴史を通じて形成された。日本本土から東南アジアにわたる日本帝国における森林資源の保護と動員の思想・実践の検討を通じ、現代日本の森林利用と保全の源流を明らかにする。
目次 なぜ日本帝国の森林なのか;第1部 帝国林業の全体像(日本帝国の森林管理―統計資料を用いた数量的な把握から;土地被覆からみた日本帝国;日本帝国における森林と緑化);第2部 日本帝国の植民地・支配地における森林の開発と保護(北海道・樺太と帝国林業―排除から協力へ;満洲国における帝国林業について;朝鮮における帝国林業と地元住民;台湾と帝国林業―造林・樟脳・科学的林業;南方森林資源開発と帝国林業);日本の「帝国林業」とは何だったのか
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-10320-1   4-326-10320-5
書誌番号 1122034170
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122034170

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