列島社会と地域社会のなかで --
菊池勇夫 /著   -- 吉川弘文館 -- 2023.3 -- 22cm -- 248p

資料詳細

タイトル 江戸時代の災害・飢饉・疫病
副書名 列島社会と地域社会のなかで
著者名等 菊池勇夫 /著  
出版 吉川弘文館 2023.3
大きさ等 22cm 248p
分類 210.5
件名 災害-日本-歴史-江戸時代 , 飢饉-日本-歴史-江戸時代 , 伝染性感染症-日本-歴史-江戸時代
著者紹介 1950年、青森県生まれ。1980年、立教大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。現在、一関市博物館館長、宮城学院女子大学名誉教授。〔主要著書〕『非常非命の歴史学――東北大飢饉再考』(校倉書房、2017年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:災害史、とりわけ飢饉と病について. 江戸時代の飢饉・災害観. 安永二年の疫病流行. 列島を縦断した「琉球風」. 災害・疫病と民衆体験. 地域・流域における災害発生の歴史. 飢饉から疫病流行へ. 米作地域の天保の飢饉. 飢饉と風犬の患から救う. 「災害の時代」を生きる
内容紹介 江戸時代を襲ったさまざまな災害。なかでも飢饉には流行病が伴い、感染症は列島社会を駆け抜けた。人々の暮らしや生命の危機に地域社会はどう動いたのか。飢饉、流行病を中心に、実態と対応を検証する。「災害の時代」を生きる上での指針を与える1冊。
要旨 江戸時代を襲ったさまざまな災害。飢饉には流行病が伴い、感染症は列島社会を駆け抜けた。生命の危機に地域社会はどう動いたのか。飢饉、流行病を中心に実態と対応を検証。「災害の時代」に生きる歴史学の役割を問う。
目次 災害史、とりわけ飢饉と病について―本書が取り上げたこと;1 列島社会の広がりのなかで(江戸時代の飢饉・災害観―奢り・天の戒め・仁政;安永二年の疫病流行―江戸、東北地方を中心に;列島を縦断した「琉球風」―天保三年の風邪流行;災害・疫病と民衆体験―旅人菅江真澄の見聞);2 地域社会の暮らしのなかで(地域・流域における災害発生の歴史―近世後末期の仙台西部地域;飢饉から疫病流行へ―仙台藩の場合;米作地域の天保の飢饉―庄内藩の場合;飢饉と風犬の患から救う―建部清庵『民間備荒録』の社会背景);「災害の時代」を生きる
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-04354-0   4-642-04354-3
書誌番号 1122035111

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 210.5 一般書 利用可 - 2074206363 iLisvirtual
金沢 公開 Map 210.5 一般書 利用可 - 2074301315 iLisvirtual