元読売新聞記者の遺言 --
山口正紀 /著   -- 旬報社 -- 2023.3 -- 19cm -- 191p

資料詳細

タイトル 言いたいことは山ほどある
副書名 元読売新聞記者の遺言
著者名等 山口正紀 /著  
出版 旬報社 2023.3
大きさ等 19cm 191p
分類 304
著者紹介 1949年生まれ。2022年逝去。大阪市立大学経済学部卒。1973年読売新聞社に入社し、報道記者として活動。1986年から「人権と報道・連絡会」の活動に参加。2003年読売新聞社を退社し、フリージャーナリストとして活動。著作に『メディアが市民の敵になる――さようなら読売新聞』(現代人文社)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 繰り返される冤罪事件、少年法厳罰化、新型コロナ感染拡大、そして権力に忖度するメディア。国家権力・巨大権力の横暴による深刻な人権侵害の実態、大手メディアに対する厳しい批判を書いたコラム集。権力犯罪の実態とメディアのあり方を問う。
要旨 日本のメディアは誰のためにあるのか!?繰り返される冤罪事件、少年法厳罰化、新型コロナ感染拡大、森元首相の性差別発言、外国人敵視の入管体制、勢いを増す“壊憲”潮流、公安警察のプライバシー侵害、表現の自由を奪う“侮辱罪”厳罰化…、そして権力に忖度するメディア。権力犯罪の実態とメディアのあり方を問う!
目次 2020年(第一次再審請求を棄却した判事が第二次請求の裁判長に?―日野町事件で大阪高裁がトンデモ人事(六月二五日);続報・大阪高裁が日野町事件再審のトンデモ人事を撤回(六月二七日);憲法二一条を踏みにじる学校・警察・裁判所一体の権力犯罪―ビラ配り高校生の不当逮捕・勾留(七月二五日) ほか);2021年(冤罪に加担したメディアの責任も問い直したい―「袴田事件」再審、高裁に審理差し戻し(一月一一日);性差別に鈍感、東京五輪への疑問・批判はタブーに―森発言報道で露呈した大手メディアの男性支配と体制翼賛(三月八日);ジャーナリズムの衰退を象徴する『朝日新聞』特別報道部の廃止―調査報道は「文春砲」「赤旗」に任せた?(四月一二日) ほか);2022年(ジャーナリズムを放棄した「監視対象との癒着」宣言―『読売新聞』が大阪府(=維新)と「包括連携協定」締結(一月一七日);差別発言・問題発言を「石原節」で容認したメディア―ヘイトクライムを助長した記憶に刻むべき石原慎太郎暴言録(二月一二日);公安警察の悪質なプライバシー侵害に損害賠償命令―岐阜県警が住民運動を敵視・監視し、電力会社に個人情報提供(二月二七日) ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8451-1805-2   4-8451-1805-X
書誌番号 1122035144

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 304/ヤ 一般書 利用可 - 2074281934 iLisvirtual
山内 公開 Map 304 一般書 利用可 - 2074408357 iLisvirtual