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【図書】 共苦する人間

医学哲学から宗教と医学を考える --
杉岡良彦 ／著   -- 春秋社 -- ２０２３．２ -- ２０ｃｍ -- ４０２，２５ｐ

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タイトル 共苦する人間
副書名 医学哲学から宗教と医学を考える
著者名等 杉岡良彦 ／著  
出版 春秋社 ２０２３．２
大きさ等 ２０ｃｍ ４０２，２５ｐ
分類 490.16
件名 宗教と医学
注記 文献あり　著作目録あり　索引あり
著者紹介 １９６６年生まれ。１９９０年、京都大学農学部（農業原論講座）卒業。１９９８年、京都府立医科大学卒業。２００４年、東海大学大学院医学研究科博士課程環境生態系専攻修了。旭川医科大学医学部医学科健康科学講座講師等を経て、現在、上野病院診療部に勤務。京都府立医科大学非常勤講師。医師、医学博士。精神保健指定医。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容 内容：宗教と医学の歴史的理論的考察．　１　医学哲学・科学・宗教．　宗教と医学の歴史的理論的考察．　２　宗教と医学の関係をめぐる諸理論と四つの分類．　宗教と医学の対話は可能か．　臨床医学における宗教と医学．　牧会カウンセリングと医療の相補性．　宗教／スピリチュアリティの健康影響に関する科学的研究と医学的解釈．　医学の人間観と宗教の人間観．　人間の尊厳と人生の最終段階の問題．　宗教と医療の密接な関係が生み出す問題．　岡田茂吉の薬毒論．　医学が目指すものと宗教が目指すもの．　宗教と医学の関係を考える．　１　癒しとリカバリーと信仰．　宗教と医学の関係を考える．　２　救済と共苦
要旨 分子生物学を基礎とする厳密な科学でありながら、人の死や苦に直面し、実存にも深く関わる医学。伝統的に生死や苦の問題を取り扱ってきた宗教。輸血拒否のように激しく対立もするが、マインドフルネスのように協力もできる。多彩な研究から両者の相互理解を探るとき、根底で響きあう倫理的態度が浮かびあがる。
目次 第１部　宗教と医学の問題（総論）；第２部　実際の現場での宗教と医学の関係；第３部　科学論；第４部　人間観；第５部　医療倫理；第６部　新宗教における宗教と医学；第７部　宗教と医学が実現すべき価値・目標
ISBN(13)、ISBN 978-4-393-32408-0　　 4-393-32408-0
書誌番号 1122036055
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122036055

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中央 ４階自然科学 Map 490.1 一般書 利用可 - 2075025427 iLisvirtual

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