「阪神大震災を記録しつづける会」のアクションリサーチ --
高森順子 /著   -- 明石書店 -- 2023.3 -- 20cm -- 361p

資料詳細

タイトル 震災後のエスノグラフィ
副書名 「阪神大震災を記録しつづける会」のアクションリサーチ
著者名等 高森順子 /著  
出版 明石書店 2023.3
大きさ等 20cm 361p
分類 369.31
件名 阪神・淡路大震災(1995)
著者紹介 1984年兵庫県生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科単位修得満期退学。博士(人間科学)。グループ・ダイナミックスの視点から、災害体験の記録や表現をテーマに研究している。2010年より「阪神大震災を記録しつづける会」事務局長。愛知淑徳大学助教などを経て、現在、在野で活動している。2014年度井植文化賞報道出版部門受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 阪神淡路大震災の手記を集め出版してきた「記録しつづける会」。その活動は中断も含めた様々な困難に直面する。活動を「よい物語」にしたい欲望もめぐる中、そのままならなさを含み込む研究は可能か。アクションリサーチの可能性を提起する。
要旨 現実の“ままならなさ”をいかに綴るか。阪神・淡路大震災の手記を集め出版してきた「記録しつづける会」。その活動は中断も含めた様々な困難に直面する。活動を「よい物語」にしたい欲望もめぐる中、そのままならなさを含み込む研究は可能か。アクションリサーチの可能性を提起する画期的な一冊。
目次 第1部 エスノグラフィ(出会いから交流会をひらくまで;二〇年目の手記集をつくるまで;二五年目の記録集をつくるまで);第2部 分析編(「記録しつづける会」のアクションリサーチの前提―一九九五年から二〇〇五年の取り組みとその分析;「記録しつづける会」エスノグラフィの分析―活動を駆動させる“ままならなさ”);第3部 理論編(アクションリサーチの構造的問題と“ままならなさ”;共話的エスノグラフィ―オルタナティブな記述の手続きの提案;「出会い」にひらかれた活動の閉じ方―“ままならなさ”を引き受けるアクションリサーチ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7503-5536-8   4-7503-5536-4
書誌番号 1122036340
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122036340

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