ジョゼフ・コンラッド『闇の奥』を読む --
中井亜佐子 /著   -- 小鳥遊書房 -- 2023.2 -- 19cm -- 274p

資料詳細

タイトル 日常の読書学
副書名 ジョゼフ・コンラッド『闇の奥』を読む
著者名等 中井亜佐子 /著  
出版 小鳥遊書房 2023.2
大きさ等 19cm 274p
分類 930.28
件名 闇の奥
個人件名 コンラッド,ジョーゼフ
注記 欧文タイトル:READING IN EVERYDAY LIFE
注記 索引あり
著者紹介 1966年生まれ。一橋大学大学院言語社会研究科教授。英文学、批評理論。オクスフォード大学博士課程修了(D.Phil.)。主著に、『〈わたしたち〉の到来―英語圏モダニズムにおける歴史叙述とマニフェスト』(単著、月曜社、2020年)など、翻訳に、ウェンディ・ブラウン『いかにして民主主義は失われていくのか―新自由主義の見えざる攻撃』(みすず書房、2017年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ジョゼフ・コンラッドの『闇の奥』を通して、読書そのものを日常生活のなかでの営為として考察した1冊。「読書」と「批評」を対立させることではなく、両者のあいだを行ったり来たりするような、読書のありふれた営みに、改めて目を向ける。
要旨 本を読めば、何かが変わるの?本は、どこでだって誰にだって読まれうる。120年前に書かれたコンラッドの“問題作”『闇の奥』を、いま、この日常の喧騒のなかで読んでみる。「ふつうの読書」と「批評」を行ったり来たりして、「読書」という営為について考えてみよう。
目次 序章 『闇の奥』には辿りつかない長い道のり;第1章 本はどこでだって書ける;第2章 コンラッド、コンゴへ行く;第3章 『闇の奥』への旅を始める;第4章 「意図されたもの」とは何か;第5章 女として読む;第6章 誤読の効用;第7章 ポケットに『闇の奥』を;第8章 余白に書く;終章 日常の読書学
ISBN(13)、ISBN 978-4-86780-008-9   4-86780-008-2
書誌番号 1122036948

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