早稲田大学エウプラクシス叢書 --
小田健太 /著   -- 早稲田大学出版部 -- 2023.3 -- 22cm -- 253p

資料詳細

タイトル 李賀詩論
シリーズ名 早稲田大学エウプラクシス叢書
著者名等 小田健太 /著  
出版 早稲田大学出版部 2023.3
大きさ等 22cm 253p
分類 921.43
個人件名 李 賀
注記 索引あり
著者紹介 1988年生まれ。筑波大学大学院人文社会科学研究科文芸・言語専攻修了、博士(文学)。現在、早稲田大学高等学院教諭。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:序論. 既成の詩語の独自的使用. 「花作骨」の批評効果とその淵源. 閉塞感の表象. 「雁門太守行」の初二句について. 詩的素材の自在性. 疾病表現について. 年齢表現について. 自称表現について. 「感諷五首」論. 他者としての李賀. 結論. 杜甫の詩における樹影の表現について
要旨 “鬼才”と称される李賀の詩がいかにして独自なのかを浮き彫りにする。中国の詩歌が言語芸術として高みに至り、詩人たちが創作の苦悩を宿命づけられた中唐の時代。李賀はいかにして詩の沃野を拓いたのか―
目次 上篇 表現における試行(既成の詩語の独自的使用―「落照」と「飛蛾」を例として;「花作骨」の批評効果とその淵源;閉塞感の表象―「酒闌感覚中区窄」の句をめぐって;「雁門太守行」の初二句について;詩的素材の自在性―「碧血」の系譜を例として);下篇 自己表象論(疾病表現について自他の間を取り持つ媒介;年齢表現について屈折と疎外の自己表象;自称表現について表現者としての自己をめぐって;「感諷五首」論―自己認識の変容とその契機;他者としての李賀―黄景仁の李賀受容を手がかりとして)
ISBN(13)、ISBN 978-4-657-23802-3   4-657-23802-7
書誌番号 1122037694

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