人類学とアートの境界なき探究 --
藤田瑞穂 /編, 川瀬慈 /編, 村津蘭 /編, ふくだぺろ /〔ほか執筆〕   -- 亜紀書房 -- 2023.3 -- 19cm -- 401p

資料詳細

タイトル 拡張するイメージ
副書名 人類学とアートの境界なき探究
著者名等 藤田瑞穂 /編, 川瀬慈 /編, 村津蘭 /編, ふくだぺろ /〔ほか執筆〕  
出版 亜紀書房 2023.3
大きさ等 19cm 401p
分類 704
件名 美術 , 文化人類学
著者紹介 【藤田瑞穂】1978年兵庫県生まれ。京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAチーフキュレーター/プログラムディレクター。大阪大学大学院文学研究科文化表現論専攻比較文学専門分野博士後期課程修了。専門は現代美術、表象文化論。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:妖術と人類学の喚起、その拡張 村津蘭著. 具象のポリフォニー ふくだぺろ著. 生を変容させるアートプロジェクト 西尾美也著. エオリアン・ハープの実践を通して再構築される身体と環境の関係性 柳沢英輔著. 芸術実践と学術研究をつなぐために 西尾美也述 柳沢英輔述 藤田瑞穂聞き手・構成. 私は鹿で太陽で、そして私たち 奥脇嵩大著. 社会性の芸術 佐藤知久著 矢野原佑史著. ゾミアの遊動民 金子遊著. 証言者の沈黙をめぐる映像作家の表現〈コトバ〉 小川翔太著. パンデミック後のイメージの行方 藤田瑞穂著. イメージの吟遊詩人 川瀬慈著
内容紹介 イメージという現象を、各自の研究や活動実践に基づきながら思考し、それぞれの領域の拡大を目指した論文集。イメージを起点にした人類学やアートにおける個々のフィールドと実践に目を向け、それぞれの広がりと可能性について提起する。
要旨 「イメージ」に何ができるのか?ケニアと日本をつなぐ洗濯物、風を可聴化するハープ、コロナ禍を経た展示―アートと人類学が切り結ぶ場所で、まだ見ぬイメージの可能性を考える11人の、研究、制作、展示をめぐる実践と思考。
目次 第1部 拡張するフィールド(妖術と人類学の喚起、その拡張;具象のポリフォニー―音‐イメージ知性の特徴とダイアローグ);第2部 隔たりなき表現活動―制作と研究(生を変容させるアートプロジェクト―“感覚の洗濯”の着想から記録方法まで;エオリアン・ハープの実践を通して再構築される身体と環境の関係性 ほか);第3部 表現と社会―不可能を超えるイメージ(私は鹿で太陽で、そして私たち―近年の志賀理江子による協働を介したイメージ実践の可能性;社会性の芸術―映像が媒介する接触と波動について);第4部 映画におけるイメージとその拡張(ゾミアの遊動民―映画『森のムラブリ』をめぐる旅;証言者の沈黙をめぐる映像作家の表現(コトバ)―映像/イメージ);第5部 イメージの脈動(パンデミック後のイメージの行方―「静のアーカイブ」から「動的イメージ」へ;イメージの吟遊詩人)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7505-1785-8   4-7505-1785-2
書誌番号 1122038259
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122038259

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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