先駆者たちの肖像 -- 講談社学術文庫 --
土肥恒之 /〔著〕   -- 講談社 -- 2023.3 -- 15cm -- 311p

資料詳細

タイトル 日本の西洋史学
副書名 先駆者たちの肖像
シリーズ名 講談社学術文庫
著者名等 土肥恒之 /〔著〕  
出版 講談社 2023.3
大きさ等 15cm 311p
分類 230.04
件名 西洋-歴史 , 歴史家-日本-歴史-明治以後
注記 「西洋史学の先駆者たち」(中央公論新社 2012年刊)の改題、加筆
注記 文献あり 索引あり
内容紹介 明治維新以来、西洋は日本人のモデルであり続けた。西洋人が自らの政治・経済・文化・社会の来歴を探求した歴史学を、日本人が学ぶことにはどんな意味があったか。明治から昭和まで、先駆者たちの生き方と著作から、「西洋史家の誕生と苦悩」のドラマを描く。
要旨 日本人が西洋史を学ぶことには、どんな意味があるのだろうか。明治以来の先駆者たちの生き方と著作から、西洋史学の誕生をたどる。日欧交渉史の村上直次郎、ルネサンス論の大類伸とイタリア史の羽仁五郎、社会経済史の大塚久雄。戦後、ドイツ中世史の上原専禄はモンゴルと十字軍が席捲した一三世紀を「世界史の起点」とする新たな構想を得るに至る。
目次 第1章 ドイツ史学の移植―ルートヴィヒ・リースとその弟子たち;第2章 歴史の経済的説明―欧州経済史学の先駆者たち;第3章 文化史的観照を超えて―大類伸のルネサンス論とその周辺;第4章 「原史料の直接考究を第一義とすること」―上原専禄とドイツ中世史研究;第5章 近代資本主義の担い手を求めて―大塚久雄の近代欧州経済史研究;第6章 「大東亜戦争の世界史的意義」―戦時下の西洋史家たち;補章 世界史とは何か―上原専禄の世界史像と地域概念
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-531263-6   4-06-531263-9
書誌番号 1122038275
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122038275

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